書籍詳細:数式を読みとくコツ

数式を読みとくコツ 「数式は哲学だ」と割り切ってみよう

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,090円(本体価格 1,900円)
在庫なし
発刊年月
2008.02
ISBN
978-4-535-78498-7
判型
A5判
ページ数
176ページ
Cコード
C3041
ジャンル

内容紹介

数式の読み方に焦点をあわせ、じっくりと考えながら読むことの大切さを伝える。これから本格的に数学にとりくんでみたい方へ。

目次

第1章 等号にはいろいろな意味がある

1.1 等号の基本的意味

1.2 右辺と左辺を入れ換えてもよいか

1.3 恒等式と方程式

1.4 定義と代入

1.5 複数の等号の一括表現

1.6 位置ベクトルと等号

1.7 アフィン結合と等号

1.8 等式の連結

1.9 区間を表す等式

1.10 オーダ記号を含む等式

1.11 数式は思想の表現である

第2章 もしもこの世に数式がなかったら

2.1 ユークリッドの「原論」から

2.2 和算書から

2.3 ガリレオの「新科学対話」から

2.4 アインシュタインの著書から

第3章 無限と一口に言っても

3.1 無限大記号

3.2 距離としての無限大

3.3 個数としての無限大

3.4 実数の濃度としての無限大

3.5 極限操作としての無限大

3.6 数直線上の無限遠方

3.7 射影空間における無限遠方

3.8 ガウス平面における無限遠点

3.9 無限小

第4章 極限がわかると微分・積分もわかってくる

4.1 極限の必要な場面

4.2 連続関数の微分

4.3 ベクトル値関数の微分

4.4 面積

4.5 積分

第5章 行列の出生の秘密

5.1 行列とその演算

5.2 線形変換行列

5.3 2次形式係数行列

5.4 連立方程式係数行列

5.5 行列の多様性