書籍詳細:解雇規制の法と経済

解雇規制の法と経済 労使の合意形成メカニズムとしての解雇ルール

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,180円(本体価格 3,800円)
在庫なし
発刊年月
2008.03
ISBN
978-4-535-55554-9
判型
A5判
ページ数
368ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

解雇ルールをどのように設計するべきか? 解雇規制と労働市場との関係を、ケーススタディ・判例・統計・理論の4側面から分析してゆく。

目次

第1部 整理解雇法理の形成と機能

第1章 解雇権濫用法理・整理解雇法理概説/奥野寿・原昌登

第2章 ある整理解雇事件の姿/神林龍・平澤純子

第3章 判例集からみる整理解雇事件/神林龍・平澤純子

第4章 整理解雇裁判例の分析/奥野寿・原昌登

第5章 四要件判断の統計的分析:1975~1994年/川口大司・神林龍

第2部 現代日本の解雇裁判

第6章 裁判所における解雇事件/神林龍

第7章 東京地裁の解雇事件/神林龍

第3部 解雇規制の経済理論

第8章 解雇規制のミクロ分析/今井亮一・江口匡太

第9章 解雇規制のマクロ分析/今井亮一

第10章 違法解雇の救済方法:金銭補償と職場復帰のどちらが望ましいか?/江口匡太