書籍詳細:ソーシャル・キャピタルと健康
ソーシャル・キャピタルと健康
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内容紹介
目次
第1章 ソーシャル・キャピタルと健康
――これまでの10年間と今後の方向性
第1節 ソーシャル・キャピタルの定義――ひとつだけなのか、複数あるのか
第2節 結合型ソーシャル・キャピタルと橋渡し型ソーシャル・キャピタル
第3節 マルチレベル分析の枠組みを用いたソーシャル・キャピタル研究
第4節 ソーシャル・キャピタルと健康の研究におけるマルチレベル・モデル
第5節 健康への文脈効果としてのソーシャル・キャピタル:スケールの重要性
第6節 ソーシャル・キャピタルに対する三つの批判
第7節 本書の構成
第2章 個人レベルのソーシャル・キャピタル測定
――質問・調査方法・測定項目
第1節 測定を構成する質問
第2節 測定項目の構築
第3節 測定方法
第4節 結論
第1節 ソーシャル・キャピタルの構成要素
第2節 ネットワーク
第3節 何を調整するのか
第4節 妥当性と信頼性
第5節 子どものソーシャル・キャピタルの測定
第6節 結論
第1節 ソーシャル・ネットワークにおける測定法
第2節 結論
第5章 健康に影響をおよぼす近隣における具体的・潜在的なリソース
――ソーシャル・キャピタルと健康を結ぶメカニズム理解にブルデューは何をもたらすか
第1節 なぜブルデューの視点が必要なのか
第2節 健康に影響をおよぼす近隣リソースに関するブルデューにもとづく理論
第3節 リソース:ソーシャル・キャピタルとその4形態
第4節 リソースへの住民アクセス
第5節 実証的研究
第6節 研究1:一般成人
第7節 研究2:女性介護者
第8節 研究3:近隣のソーシャル・キャピタルに関するエスノグラフィックな研究
第9節 将来の研究についての検討
第10節 結論
第6章 ソーシャル・キャピタルと公衆衛生
――質的研究とエスノグラフィック・アプローチ
第1節 ソーシャル・キャピタル:方法論的・概念的あいまいさ
第2節 結論
第7章 協力と信頼に対する経済学的アプローチ
――ソーシャル・キャピタルと健康の研究への教訓
第1節 経済学者とソーシャル・キャピタル
第2節 ゲーム理論による予測
第3節 調査データと実験データの経済分析のエビデンス
第4節 ソーシャル・キャピタルと健康に関する研究への教訓