書籍詳細:改憲・改革と法
改憲・改革と法 自由・平等・民主主義が支える国家・社会をめざして
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内容紹介
目次
序 改憲・改革と民主主義法学/西谷 敏
第1部 現代法の現在資本主義法の現在/広渡清吾
改憲動向の現在/森 英樹
国際社会のグローバル化変動と国際法/水島朋則
国際経済のグローバル化変動と法/板倉美奈子
新自由主義の法思想/大島和夫
リベラリズム法理論の現在/愛敬浩二
ナショナリズムと主権者意識/高橋眞
改憲・改革を受容する国民意識/奥野恒久
ジェンダーと法の現在/三成美保
雇用・労働・生活の現在/矢野昌浩
現代改憲史と「構造改革」/渡辺 治
「政治改革」と憲法原理/倉持孝司・小松 浩・上脇博之
国民投票法制定後の改憲問題/浦田一郎・三輪 隆・清水雅彦
日米安保体制のtransformationと軍事法の変質/水島朝穂
「構造改革」改憲のゆくえと憲法原理/紙野健二
「司法制度改革」と憲法原理/久保田穣
「税財政改革」と憲法原理/福家俊朗
「地方分権改革」と憲法原理/白藤博行
「警察改革」と憲法原理/新屋達之
刑事司法の変容と法/豊崎七絵・武内謙治・安達光治
治安政策の変容と法/三島 聡
構造「改革」と憲法/大島和夫
独占規制法制の変容と法/高瀬雅男
契約法制の変容と法/木村義和
消費者法制の変容と法/近藤充代
労働法制の変容と憲法理念/和田 肇
「教育改革」と憲法原理/成嶋隆
「大学改革」と憲法原理/中富公一
科学技術政策と法/小森田秋夫
メディア法制の変容と法/右崎正博・田島泰彦
家族法制の変容と法/建石真公子・富田 哲
性差別禁止法制の変容と法/戒能民江
現代世界の脅威と国際法秩序の変容/桐山孝信
「武力なき平和」の法戦略/小沢隆一
アジアから見た日本の改憲・構造改革/稲 正樹・石塚 迅
開発援助と民主主義・人権/鮎京正訓
国際人権法の進展と日本法/中坂恵美子
戦後補償の現在とこれから/松本克美
国際法律家運動における日本国憲法/新倉修
国際社会における「もうひとつの道」と法/竹森正孝
民主的自己統治の可能性と民主主義理論/木下智史・本 秀紀
市民的安全構築の可能性と法/安達光治・石埼 学
市民的公共圏形成の可能性と法・道徳・慣習/中村浩爾
地球環境の保全と法/高村ゆかり
自己決定と生存保障/武井 寛
岐路に立つ新自由主義的構造改革と対抗理論/土田和博
民主主義法学を求めて/戒能通厚
資料編/小沢隆一・植村勝慶・永山茂樹・塚田哲之・多田一路・植松健一・大河内美紀