書籍詳細:ドイツ私法学の構造と歴史的展開
ドイツ私法学の構造と歴史的展開
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内容紹介
ドイツ法における財産法・家族法・商法にかかわる諸概念の本質・意義を歴史的な視点から再考し、その現代的な意味を問う。
目次
第1部●法史
第1章 法史的視点からみた寄付および財団制度(新井 誠/訳)
第2章 フリードリッヒ・モムゼンと新たな損害法(新井 誠/訳)
第3章 商法としてのローマ法(瀧澤 栄治・西村 重雄/訳)
第4章 職業責任の変遷(新井 誠/訳)
第5章 責任制限(新井 誠/訳)
第6章 会社持分に対する信託における責任問題(新井 誠/訳)
第7章 現代ドイツ損害法における法政策と法解釈学(高嶌 英弘/訳)
第8章 物損法と連帯性(新井 誠/訳)
第9章 交通事故損害法の今後(新井 誠/訳)
第10章 損害賠償法に関する現下のドイツでの議論(藤原 正則/訳)
第11章 高齢社会における相続法の役割(小西 飛鳥/訳)
第12章 遺言の自由と遺留分(新井 誠/訳)
第13章 ドイツ法における企業所有者としての遺言執行者(新井 誠/訳)
第14章 保護を必要とする近親者の身上の利益のための遺言による事前配慮(岩志 和一郎/訳)