書籍詳細:現代検察官論
現代検察官論
- 紙の書籍
- 電子書籍
定価:税込 5,500円(本体価格 5,000円)
紙の書籍・POD・アーカイブズの価格を表示しています。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
在庫なし
紙の書籍のご購入
内容紹介
戦後刑事司法改革の指導理念に「検察の民主化」があった。しかし、刑事訴訟法施行から50年あまりたった今日、その実態は理念と乖離している。ドイツの史的研究もふまえて、その課題の実現を考察する。
目次
はしがき
第一章 検察官論の課題
第一節 検察の現状
第二節 戦後刑事司法改革と検察制度
第三節「検察の民主化」への営為-一九六〇年代-
第四節 検察の失地回復-一九七〇年代から八〇年代半ばまで-
第五節「検察の民主化」の課題
第二章 検察制度の史的考察-ドイツ検察制度の史的展開-
第一節 ドイツ検察制度の分析視角
第二節 ドイツ検察制度の生成過程
第三節 ドイツ検察制度の確立過程-帝国司法法典の検察制度-
第四節 検察官論の歴史的視角
第三章 検察官論の展開
第一節 当事者主義論と検察官論-準司法官論・客観義務論批判-
第二節「市民の公訴権」理念と私人訴追主義論
第三節 付審判制度と「市民の公訴権」理念-付審判制度活性化の基礎視点-
第四章 検察官論の展望
第一節 当事者主義論の課題と検察官論
第二節 検察官論の展望
人名索引
事項索引
第一章 検察官論の課題
第一節 検察の現状
第二節 戦後刑事司法改革と検察制度
第三節「検察の民主化」への営為-一九六〇年代-
第四節 検察の失地回復-一九七〇年代から八〇年代半ばまで-
第五節「検察の民主化」の課題
第二章 検察制度の史的考察-ドイツ検察制度の史的展開-
第一節 ドイツ検察制度の分析視角
第二節 ドイツ検察制度の生成過程
第三節 ドイツ検察制度の確立過程-帝国司法法典の検察制度-
第四節 検察官論の歴史的視角
第三章 検察官論の展開
第一節 当事者主義論と検察官論-準司法官論・客観義務論批判-
第二節「市民の公訴権」理念と私人訴追主義論
第三節 付審判制度と「市民の公訴権」理念-付審判制度活性化の基礎視点-
第四章 検察官論の展望
第一節 当事者主義論の課題と検察官論
第二節 検察官論の展望
人名索引
事項索引