書籍詳細:慣習と秩序の経済学
慣習と秩序の経済学 進化ゲーム理論アプローチ
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内容紹介
目次
1.1 経済学と自然発生的秩序
1.2 公共財問題
1.3 政府の限界
1.4 道徳の観点
2.1 ゲームの考え方
2.2 くり返しゲーム
2.3 効用
2.4 対称ゲームにおける均衡
2.5 非対称ゲームにおける均衡
2.6 対称ゲームにおける進化的安定戦略
2.7 非対称ゲームにおける進化的安定戦略
2.8 慣習
3.1 交差点ゲーム
3.2 どの慣習が進化するのか
3.3 顕著性
3.4 社会生活における慣習
4.1 ホッブズの自然状態
4.2 タカ・ハトゲーム
4.3 消耗戦
4.4 分割ゲーム
4.5 タカ・ハトゲームにおける所有の慣習
4.6 分割ゲームにおける所有の慣習
4.7 消耗戦における所有の慣習
4.8 拡大ゲーム
4.9 コミットメントゲーム
5.1 占有は九分の利
5.2 ゲーム構造の非対称性
5.3 顕著性と占有
5.4 平等
5.5 あいまいさ
5.6 生物進化という根拠
6.1 囚人のディレンマ
6.2 拡大囚人のディレンマゲームにおける互酬性
6.3 処罰と賠償
6.4 進化は互酬性を支持するか
7.1 ただ乗りと囚人のディレンマゲーム
7.2 相互援助ゲーム
7.3 雪の吹きだまりゲーム
7.4 公共財ゲーム
7.5 慣習は壊れやすいか
8.1 自然法としての所有
8.2 慣習に背くこと
8.3 われわれにとって、他者の予測はなぜ重要なのか
8.4 慣習、利益、予測
9.1 共感と社会的厚生
9.2 協力の原理
10.1 進化
10.2 突出性
10.3 言語
10.4 力
11.1 慣習の競合
11.2 互酬性の進化
11.3 規範的予想と処罰
11.4 憤りと道徳性
11.5 展望