書籍詳細:南アフリカ経済論

南アフリカ経済論 企業研究からの視座

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,940円(本体価格 5,400円)
在庫なし
発刊年月
2008.11
ISBN
978-4-535-55564-8
判型
A5判
ページ数
336ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

いまや急成長ぶりが注目されるアフリカ。そのエンジンともいえる南アフリカの経済を、その主役たる企業に着目して分析する。

目次

序 章 南アフリカ企業研究の視角

1.なぜ南アフリカ企業に焦点をあてるのか

2.先行研究の中での位置づけ

3.本書の特徴と分析枠組み

4.本書の構成

第1章 南アフリカ経済の概要

1.南アフリカの政治社会

2.世界経済における南アフリカ

3.南アフリカの経済構造

4.南アフリカにおける経済発展の課題

第2章 分析視角

1.産業政策論

2.コーポレート・ガバナンス論

3.ビジネスグループ研究

4.直接投資論

第3章 民主化前後の社会情勢と産業政策の変容

1.産業政策の変遷

2.衣料産業政策

3.鉄鋼産業政策

4.中小企業政策

5.ブラック・エコノミック・エンパワーメント(BEE)政策

6.小括

第4章 産業集中化とビジネスグループの変容

1.はじめに

2.ビジネスグループの現況と形成過程

3.南ア・ビジネスグループの特徴

4.民主化以前の財閥ガバナンス

5.民主化後の財閥改革

6.小括

第5章 社会情勢の変化と企業の対応

1.企業社会の動向

2.貿易自由化に対する衣料企業の戦略

3.鉄鋼企業の輸出戦略

4.BEE政策の影響と企業

第6章 アフリカへの直接投資行動

1.南アフリカ企業の対外直接投資

2.対アフリカ投資行動の分析

3.事例:南アフリカ企業のモザンビーク投資

4.小括

終 章 南アフリカ経済論への挑戦

1.南アフリカ企業の変容と一貫性

2.今後の研究課題