書籍詳細:生きるための学校

生きるための学校 不登校生と歩んだ生野学園20年の航跡

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,870円(本体価格 1,700円)
重版中
発刊年月
2008.11
ISBN
978-4-535-56271-4
判型
四六判
ページ数
312ページ
Cコード
C3037
ジャンル

内容紹介

一人ひとりの自主性を大事にしながら安心して人とかかわることのできる学校??不登校児たちが集う全寮制・生野学園20年の軌跡。

目次

はじめに/森下 一



第1章 自分探しの道

出会い/佐藤照美

生野学園という場所/三谷文恵

これまでと、確かに言えること/森 史明

私的不登校20年史/桑代智子

星野さんにもらった瞬間/大西佳子

今日までを振り返って/小山博生

娘として、母として/小笠原智慈子

第2章 出会いの不思議

スタッフとの出会い/川崎大輔

拝啓 勝西さん/匿名

かかわりの大切さを思う/澤井信吾

増えていく感謝の言葉/匿名

大切なもの/森本祐紀

人問っておもしろい/佐伯林太郎

第3章 親と子、そして家族

家族との関係/長 裕子

フツーの家族を見つけるまで/田邊麻衣子

生野学園と出会ってこ/鎌田俊彦

これから!/酒井 登・明子

私の在りか/高橋洋紀

第4章 新しい世界をみつけた

夢の先へ/海野美里

思い出すこと/西村 聡

生野へ帰る路/岡野育実

生野ってトコ/匿名

ほんま?いくの″やなあ/入江錫雄

第5章 本当の自分と再会できた

枠の外にも、世界はある/小林 薫

感謝??海流のような生野の流れに乗って/匿名

生野学園に出会うまで/山本博美

不登校は無駄ではなかった/光岡賢一

生野学園と出会って発展したところ/奈良秀樹

第6章 生野学園という世界

何の因果か、僕、生まれてきちゃった/匿名

生野学園での生活を振り返って/松下裕亮

不登校と人のこころ/匿名

不登校したことの意味/西脇充洋

不登校・引きこもりの今昔/高橋美咲

転換記/塩見浩大

第7章 親だって育つ

教師から直子の父親へ/吉村俊二

私のざんげ/長 博子

母親としての育ち/匿名

生野学園/鎌田ゆかり

私がここにいるわけ/牧野義信

第8章 親として思い返すこと

親の会の源流を探る/高見五男

生野の三年間を親として振り返る/和田忠司

忘れられない三年間/匿名

創立20周年に寄せて/支岐りゅう子

突然やってきたこと/池田健一

14歳/井関泰夫

第9章 サポーターからのメッセージ

「20周年」を祝して/山折哲雄

自分への旅??重く、迷ったあの頃/青木省三

いく野の道/滝川一廣

生野学園20周年に想うこと/村瀬嘉代子

自分探しは人との出会いを通して/西田寿美

生徒の心に寄り添って20年/小林 剛

スタッフという名の大人??陰の支援者/須田泰司

さまざまな生き方/清水將之

第10章 われわれの教育方針と実践

20年走りつづけて/宇都宮 誠

おわりに/生野学園図書出版局