書籍詳細:子どもの権利研究 第11号

子どもの権利研究 第11号

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,096円(本体価格 1,905円)
在庫なし
発刊年月
2007.07
ISBN
978-4-535-06644-1
判型
B5
ページ数
116ページ
ジャンル

内容紹介

目次

■特集:いじめ・非行と子どもの権利

いじめの現状・構造と日本の救済制度 人権と法の視点から 安藤 博

いじめによる心の傷とそのケアについて 高橋 哲

国・教育再生会議のいじめ対策と学校現場 尾木直樹・渡部樹里

資料:教育再生会議「いじめ問題への緊急提言」

自治体におけるいじめ救済制度の現状と課題 中谷茂一

日本における非行問題と非行からの立ち直り 黒岩哲彦

少年法「改正」の問題と課題 相川 裕

●日韓共同研究 韓国からの提案

韓国におけるいじめについての政策と課題 黄 王京

韓国におけるいじめの現況と対策の課題 精神医学の立場から 安 東賢

韓国の非行問題:インターネット中毒と学校暴力 李 垠周

韓国の「保護少年」:現況と保護の方向について 金 載然・李 在然

〈日韓共同研究の成果と展望〉

子どもの安心・安全と救済制度を考える いじめ問題から 荒牧重人・半田勝久

子どもの安心・安全と救済制度を考える 非行問題から 相川 裕

●韓国子どもの権利学会創立10周年記念報告

日本における子どもの権利の成果と展望 喜多明人

子どもの権利研究をめぐる日韓学術交流の現状と今後の展望 荒牧重人



■今日の焦点 子どもの権利保障における公と民

福祉の市場化・契約化と公的責任 秋元美世

市民・NPO活動の展開と公への参入・協働 竹村 浩

指定管理者制度の現状と課題 小倉敬子

「公と私」の枠組みの中での「民」をどのように生かすか 森田明美



《特別寄稿》

権利学習のこれまで、いま、これから 砂川真澄

中学生における「居場所感」の構成要因と自己肯定感の関連性 斉藤富由起

女子に対するあらゆる差別と暴力の撤廃 柳本祐加子



子どもの権利条例情報コーナー

子どもの権利条例制定の動向 子どもの権利-支援研究会・安部芳絵

資料 志免町子どもの権利条例

白山市子どもの権利に関する条例

子ども(の権利に関する)条例の動向の一覧