書籍詳細:強相関電子系の物理
強相関電子系の物理
- 紙の書籍
オンラインでの受付ができません。
紙の書籍のご購入
内容紹介
目次
1.1 物性物理学の特徴
1.2 強相関電子系とは
2.1 金属の自由電子模型
2.2 通常の金属の電気抵抗
2.3 結晶中の電子
2.4 酸化物高温超伝導体の電子構造
3.1 遍歴性と局在性
3.2 電子相関とは
3.3 バンド絶縁体とモット-ハバード絶縁体
3.4 強磁性の起源
4.1 線形応答理論
4.2 グリーン関数
5.1 ハートリー-フォック近似
5.2 一様電子ガスの理論
5.3 ウィグナー結晶
5.4 第2量子化と電子場の演算子
5.5 コーン-シャム理論による電子相関の扱い
5.6 乱雑位相近似と電荷の遮蔽
5.7 不純物と伝導電子の相互作用
6.1 ボルツマン方程式による輸送現象の理論
6.2 電気伝導度
6.3 電流磁気効果
6.4 熱電効果
6.5 線形応答理論による輸送現象の理論
6.6 コヒーレント・ポテンシャル近似とランダム系の理論
7.1 アンダーソン模型
7.2 s-d模型
7.3 近藤効果
7.4 近藤系の基底状態
7.5 近藤効果による物理量の振る舞い
7.6 近藤問題のベーテ仮説による厳密解
7.7 軌道縮退がある場合の不純物アンダーソン模型
8.1 アンダーソン模型の自己エネルギー
8.2 ハバード模型と自己エネルギー
9.1 スピン系における分子場理論
9.2 電子系に対する動的分子場理論
9.3 ネスティングと磁気秩序
9.4 モット転移
10.1 重い電子系と周期アンダーソン模型
10.2 高濃度近藤問題
10.3 近藤合金
10.4 近藤絶縁体
11.1 磁性不純物による電気抵抗と熱電能
11.2 強相関電子系における電流と熱流
11.3 強相関電子系の熱電係数
11.4 ハバード模型の熱電能
11.5 重い電子系の熱電能
11.6 近藤絶縁体の熱電能
11.7 スクッテルダイト化合物の熱電能
11.8 遷移金属酸化物の熱電能
11.9 高温超伝導体の熱電能
書評掲載案内
正誤情報
2010.07.06 | errata78626-1_1.pdf |
---|
正誤情報のファイル名=凡例
errata12345-m_n.txtファイル名の「m_n」は、その書籍の「第 m 版第 n 刷」の正誤表であるかを示しています。
ソフトが必要な方はAdobe Reader公式サイトをご覧下さい。