書籍詳細:老いの探究

老いの探究 マックス・プランク協会レポート

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  • 紙の書籍
定価:税込 7,040円(本体価格 6,400円)
在庫なし
発刊年月
2009.03
ISBN
978-4-535-58542-3
判型
A5判
ページ数
320ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

人間の老化、社会の高齢化がつきつける問題群に社会・経済・心理・生物学等、学際的な観点から多角的にアプローチする。

目次

第1章 均衡のなせる技としての老い(老化)――進歩と尊厳の狭間で

第2章 時と世界に無抵抗ではない――老化する脳の可塑性

第3章 人間の寿命の可塑性とその影響

第4章 進化からみた老い

第5章 老化の分子メカニズム

第6章 老化のモデル生物

第7章 加齢による疾病

第8章 未来の治療法

第9章 老齢における技術――行動科学の観点からの可能性

第10章 50歳を越えてからの教育と学習――可塑性と現実

第11章 老いの歴史性と社会的相対性

第12章 高齢化社会の政治――世代間契約から世代間紛争へ?