書籍詳細：長沼事件平賀書簡

長沼事件平賀書簡 35年目の証言、自衛隊違憲判決と司法の危機

紙の書籍

定価：税込 2,970円（本体価格 2,700円）

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発刊年月: 2009.04

ISBN: 978-4-535-51641-0

判型: A５判

ページ数: 388ページ

Cコード: C3032

ジャンル

憲法

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内容紹介

1973年、司法は自衛隊を「違憲」な存在と認定した。にもかかわらず憲法９条と自衛隊の緊張関係は今なお続く。歴史の真実を通じ、再び９条と自衛隊の関係を問う。

序文／福島重雄

長沼事件　平賀書簡関係年表

第１部　長沼自衛隊違憲判決は、いかにして生まれたか／福島重雄＋水島朝穂

第１章　長沼ナイキ事件はこうして始まった

第２章　長沼ナイキ基地訴訟の争点

第３章　自衛隊に対する実態審理

第４章　判決はニセコアンヌプリ山頂で決まった

第５章　違憲判決とその影響

第６章　35年ぶりの違憲判決??イラク派遣訴訟名古屋高裁判決

第２部　平賀書簡問題と司法の危機

司法の危機とは／大出良知

第１章　長沼訴訟・平賀書簡問題の背景／大出良知

第２章　座談会　長沼訴訟と平賀書簡、そして司法の危機へ??1969年から1970年にかけて裁判所で何が起こったのか／福島重雄＋宮本康昭＋守屋克彦＋鈴木経夫＋大出良知

第３部　資料編

書評掲載案内

■2009年4月21日付　『北海道新聞』（16面）

■2009年4月25日付　『東京新聞』

■2009年6月7日付　『サンデー毎日』

■2009年6月7日付　『熊本日日新聞』（９面）

■2009年6月14日付　『新聞赤旗』

■2009年7月6日付　『アエラ』

■2009年7月19日付　『東京新聞』

■2009年8月18日号　『エコノミスト』（P.63）

■2009年11月号　『都市問題』