書籍詳細:北の砦

北の砦 ルポルタージュ 鳥生忠佑(とりゅう・ちゅうすけ)と北法律

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
在庫なし
発刊年月
2009.06
ISBN
978-4-535-58544-7
判型
四六判
ページ数
280ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

どぶ川事故裁判の成果が全国に広 がる。ごみ焼場や新幹線をめぐる取決めが全国標準になる。北区から全国に! これが鳥生の闘いである。

目次

序 章 北区に生きる鳥生忠佑



第1部 権力の横暴とたたかう



第1章 警視庁機動隊の不法を暴く――6・15教授団襲撃暴行事件

第2章 もう一つの警察の横暴――警視庁荏原警察署員の集団暴行事件

第3章 幼児転落死は北区の責任――宮堀川管理責任追及事件



第2部 三つの公害裁判



第4章 環境に優しいごみ焼場のために――北区清掃工場設置反対事件

第5章 三井資本に勝つ――神通川イタイイタイ病事件

第6章 新幹線は公害か――北区新幹線高架設置反対訴訟



第3部 たたかう市民によりそって



第7章 巨大スーパーとたたかう――マルエツ浮間進出阻止事件

第8章 終の棲家を求めて――公団住宅建替え事件

第9章 住宅地にあった蟻地獄――アサノコンクリート児童死亡事件



第4部 市民とともに「営利」とたたかう



第10章 騙しは三度ある――ファミテッククラブ手形詐取事件

第11章 公正な整理をめざして――劇団青俳任意整理事件

第12章 不動産金融商品の神話と現実――カレッジタウン細区分所有権回復訴訟

第13章 医療を営利からまもる――オリンピック病院開設阻止事件

補 章 北法律の弁護士たち



終 章 いま、9条とともに