書籍詳細:無実の死刑囚
無実の死刑囚 三鷹事件 竹内景助
- 紙の書籍
定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
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内容紹介
下山・三鷹・松川と続く謀略の1949年夏。なぜか語られること少ない三鷹事件。ただひとりの非党員竹内は単独犯行を自白した。真実は奈辺に?
目次
プロローグ――事件発生から60年目を前にして
第1章 事件発生と当時の社会情勢
1 三鷹駅で何が起ったか
2 事故直後から矛先は労働組合員に
3 当局の対応と当時の政治・社会情勢
4 国労内部の対立とニセ指令文書
第2章 新聞報道に現れた捜査の動き
1 共産党員の元国鉄職員を逮捕
2 証拠になる物が次々と発見される
3 共産党員らとともに竹内を逮捕
4 捜査の中心は“自白”を得ることに
5 ついに“自白”する者が現れる
6 竹内の当初の“自白”とその内容
7 当局が描いた事件の全容
第3章 法廷内外での熾烈な闘いと竹内の孤立
1 一審裁判所の構成と社会的な関心
2 第一審冒頭での被告人らの訴え
3 双方の主張と証拠調の内容
4 竹内の“自白”の内容とその変遷
5 竹内の弁護人の交代と分離公判
6 一旦無罪を主張するが、再び単独犯行へ
第4章 竹内の人柄・生い立ちと日常生活
1 拘置所での竹内の生活態度と姿勢
2 竹内の生い立ちと郷里の関係者
3 竹内の仕事と職場での活動
4 竹内の家庭生活と家族への思い
第5章 竹内の“自白”とその信用性
1 “自白”に至る過程と取り調べの具体的状況
2 虚偽の自白はどのようにして作られたか
3 実行行為について“自白”していく状況
4 “自白”を裁判でも維持した理由
5 一審裁判所が有罪の証拠とした公判廷での供述
第6章 一審裁判所の判断とその問題点
1 竹内被告を無期懲役に
2 竹内の犯行と認定した根拠
3 竹内以外の被告人に対する判断
4 一審判決に対する社会的反応
5 鈴木裁判長の判決後の発言とその波紋
第7章 高裁・最高裁の判断とその問題点
1 控訴審に対する竹内の姿勢
2 控訴審での竹内側の主張と検察側の攻撃
3 竹内に対する死刑判決とその問題点
4 死刑判決に対する闘い
5 最高裁判決とその問題点
6 三鷹事件最高裁判決後の新たな流れ
第8章 再審申立てと確定判決の不合理性
1 東京高裁への再審申立
2 再審開始を前に非業の死
3 確定判決の不合理性と新たな証拠の存在
4 目撃証言の内容とその不合理性
5 アリバイ証人の存在とその立証
6 最後に
エピローグ――60年の歳月を超えて
第1章 事件発生と当時の社会情勢
1 三鷹駅で何が起ったか
2 事故直後から矛先は労働組合員に
3 当局の対応と当時の政治・社会情勢
4 国労内部の対立とニセ指令文書
第2章 新聞報道に現れた捜査の動き
1 共産党員の元国鉄職員を逮捕
2 証拠になる物が次々と発見される
3 共産党員らとともに竹内を逮捕
4 捜査の中心は“自白”を得ることに
5 ついに“自白”する者が現れる
6 竹内の当初の“自白”とその内容
7 当局が描いた事件の全容
第3章 法廷内外での熾烈な闘いと竹内の孤立
1 一審裁判所の構成と社会的な関心
2 第一審冒頭での被告人らの訴え
3 双方の主張と証拠調の内容
4 竹内の“自白”の内容とその変遷
5 竹内の弁護人の交代と分離公判
6 一旦無罪を主張するが、再び単独犯行へ
第4章 竹内の人柄・生い立ちと日常生活
1 拘置所での竹内の生活態度と姿勢
2 竹内の生い立ちと郷里の関係者
3 竹内の仕事と職場での活動
4 竹内の家庭生活と家族への思い
第5章 竹内の“自白”とその信用性
1 “自白”に至る過程と取り調べの具体的状況
2 虚偽の自白はどのようにして作られたか
3 実行行為について“自白”していく状況
4 “自白”を裁判でも維持した理由
5 一審裁判所が有罪の証拠とした公判廷での供述
第6章 一審裁判所の判断とその問題点
1 竹内被告を無期懲役に
2 竹内の犯行と認定した根拠
3 竹内以外の被告人に対する判断
4 一審判決に対する社会的反応
5 鈴木裁判長の判決後の発言とその波紋
第7章 高裁・最高裁の判断とその問題点
1 控訴審に対する竹内の姿勢
2 控訴審での竹内側の主張と検察側の攻撃
3 竹内に対する死刑判決とその問題点
4 死刑判決に対する闘い
5 最高裁判決とその問題点
6 三鷹事件最高裁判決後の新たな流れ
第8章 再審申立てと確定判決の不合理性
1 東京高裁への再審申立
2 再審開始を前に非業の死
3 確定判決の不合理性と新たな証拠の存在
4 目撃証言の内容とその不合理性
5 アリバイ証人の存在とその立証
6 最後に
エピローグ――60年の歳月を超えて