書籍詳細:臨床医が語る認知症の脳科学
臨床医が語る認知症の脳科学
- 紙の書籍
定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
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内容紹介
「認知症の人の徘徊には目的がある」「アルツハイマー病では忘却の仕組みが働かない」など、最前線の知見が生き生きと語られる。
目次
第一話 脳と記憶とアルツハイマー病
1 記憶と脳の仕組み
2 アルツハイマー病の原因について
3 アルツハイマー病と、どうつきあっていくべきか
第二話 認知症のいろいろ
第三話 「忘れる」という脳の働きについて
1 最初から記憶されない場合
2 想起するのが遅れる記憶
3 かん違い(思い違い)
4 全生活史健忘
5 逆行性健忘
6 出来事記憶の固定化とクリックさんの説
7 無意識に起こる選択的な忘却
8 忘れることができない記憶の爆発――PTSDによるフラッシュバック
9 アルツハイマー病では忘却の仕組みがうまく働かない
10 脱条件反射の形成(脱条件づけ)は記憶の忘却の一種
11 出来事記憶はふつうは消えずに薄れていくだけ
第四話 私が見てきた脳と記憶についての研究の歩み
1 新しい研究のはじまり
2 研究の進歩と問題点
3 臨床研究者として考える根本的なこと
1 記憶と脳の仕組み
2 アルツハイマー病の原因について
3 アルツハイマー病と、どうつきあっていくべきか
第二話 認知症のいろいろ
第三話 「忘れる」という脳の働きについて
1 最初から記憶されない場合
2 想起するのが遅れる記憶
3 かん違い(思い違い)
4 全生活史健忘
5 逆行性健忘
6 出来事記憶の固定化とクリックさんの説
7 無意識に起こる選択的な忘却
8 忘れることができない記憶の爆発――PTSDによるフラッシュバック
9 アルツハイマー病では忘却の仕組みがうまく働かない
10 脱条件反射の形成(脱条件づけ)は記憶の忘却の一種
11 出来事記憶はふつうは消えずに薄れていくだけ
第四話 私が見てきた脳と記憶についての研究の歩み
1 新しい研究のはじまり
2 研究の進歩と問題点
3 臨床研究者として考える根本的なこと
書評掲載案内
■2009年12月27日『読売新聞』(20面)