書籍詳細:戦後における民法改正の経過(オンデマンド版)

戦後における民法改正の経過(オンデマンド版)

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  • 紙の書籍
定価:税込 9,350円(本体価格 8,500円)
在庫僅少
発刊年月
1956.03
ISBN
978-4-535-59117-2
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

戦後における民法第4編・親族、第5編・相続の改正経緯および資料を一書にまとめた唯一の記録。重要問題の審議過程については、我妻榮、中川善之助、村上朝一、奥野健一ら関係者の座談会形式でこれを収録し万全を期す。

目次

はしがき 我妻榮

第一部 民法改正要綱の成立

はじめに

第一 民法改正の機構と改正要綱審議の日取り

第二 起草委員会による改正要綱原案の作成まで

第三 司法法制審議会第二回総会の要綱案決議まで

第四 臨時法制調査会第二回総会ーー家族制度論者の追撃

第五 司法法制審議会第三回総会ーー要綱の決議成立

第六 臨時法制調査会第三回総会ー要綱成立

第七 富士の秀嶺を挾んで

おわりに



第二部 民法改正法案の立案経過

はじめに

第一 最終第八次案成立までのいきさつ

第二 影響するところの多い親族関係

第三 重要な問題の多い夫婦関係

第四 氏に苦労した親子関係

第五 親権と後見

第六 扶養義務

第七 相続についての重要問題

第八 遺留分における問題

第九 国会で問題にされた諸点

おわりに



第三部 資料

1 民法改正要綱の成立まで

2 民法改正法案の成立まで