書籍詳細:労働契約と就業規則の法理論

南山大学学術叢書 労働契約と就業規則の法理論

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  • 紙の書籍
定価:税込 7,700円(本体価格 7,000円)
在庫なし
発刊年月
2010.03
ISBN
978-4-535-51761-5
判型
A5判
ページ数
400ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

2007年労働契約法の制定を受けて、労働契約法理・就業規則法理の新たな構築を図る。著者長年の研究成果をふまえての展開。(南山大学学術叢書)

目次

第1編 労働契約・労働条件の法理論



第1章 労働契約と労働条件明示の法原則

第2章 長期雇用慣行の変容と解雇・整理解雇、労働条件変更の法ルール

第3章 人事考課と使用者の公正評価義務論

第4章 労働者の就労と使用者の労働付与義務論



第2編 就業規則の法規制と法理論



第1章 就業規則の法的性質論

第2章 就業規則の手続的規制

第3章 就業規則と労働条件の不利益変更



第3編 労働契約・就業規則の法ルールと労働契約法



第1章 労働条件の個別化と就業規則・労働契約の法ルール

    ――労働条件の決定・変更における就業規則と労働契約の機能

第2章 労働契約と就業規則の法的位置関係

    ――労働契約法案7条と就業規則規制の在り方

第3章 労働契約法制定の立法的課題

第4章 労働契約法における合意原則と就業規則法理の整序・試論

    ――就業規則による労働条件決定・変更の新たな理論構成