書籍詳細:エネルギー法研究

エネルギー法研究 政府規制の法と政策を中心として

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  • 紙の書籍
定価:税込 7,700円(本体価格 7,000円)
在庫なし
発刊年月
2010.04
ISBN
978-4-535-51742-4
判型
A5判
ページ数
404ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

歴史・理論・政策の三位一体の視座を守り、時流に阿らず発言し続けた著者の論文集。実務を知り尽くした分析は正確で先見性に富む。

目次

第1部 エネルギー法とは



第2部 電力・ガスの規制と競争

 第1章 わが国電力・ガスの規制の歴史

  第1節 電気事業・ガス事業規制の沿革

  第2節 公益事業の経営多角化と法規制

  第3節  公益事業の海外展開



 第2章 電力・ガスの規制改革論

  第1節  エネルギー法市場自由化前夜

  第2節  電力卸の活性化

  第3節  電力小売りの部分自由化

  第4節  石油・電力・ガス市場の自由化概観

  第5節  ガス市場の自由化



第3部 政府規制産業法

 第1章 政府規制産業法論

  第1節 わが国における「政府規制産業法」論

  第2節 組織形態論(事業主体論)

  第3節 事業規制論

  第4節 今後の展望



 第2章 規制リストラクチャリング時代の政府規制産業法

  第1節 はじめに

  第2節 伝統的政府規制産業法の概要

  第3節 政府規制産業法の新たな課題

  第4節 むすび



第4部 展望──ことにエネルギー(行政)法の行方

  第1節 地球環境問題

  第2節 政府による強力な規制?