書籍詳細:国際法資料集
国際法資料集
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内容紹介
国際法、国際条約などにかかわる重要項目約1900について、図表も多用し網羅的に解説する。
国際法を理解する上で必ず手元に置いておきたい資料集。
国際法を理解する上で必ず手元に置いておきたい資料集。
目次
第I部 国際法の基本構造
第1章 国際法の概念
1 国際法の歴史
(1) 国際法の成立
(2) 伝統的(ヨーロッパ)国際法
(3) 現代国際法の形成
(4) 日本の国際社会への参加
2 「法」としての国際法
第2章 国際法の法源
1 成立形式
2 慣習国際法
(1) 特別慣習国際法
(2) 慣習国際法の成立要件
(3) 慣行
(4) 法的信念
3 条約
(1) 条約の定義
(2) 国際法の法典化
4 考えうるその他の法源
(1) 法の一般原則
(2) 国際裁判の判決
(3) 学説
(4) 国際機構の決議
(5) 一方的行為
5 国際法の効力関係
6 国際法と国内法の関係
(1) 一元論と二元論
(2) 国内法に関する国際法制度
(3) 国際法に関する国内法制度
第3章 条約法
1 条約
(1) 条約の概念
(2) 条約の締結
(3) 条約締結の民主的統制
2 条約の留保
(1) 留保の定義
(2) 留保の許容性
(3) 留保の効果
(4) 人権条約に対する留保
3 条約の解釈と適用
(1) 条約の遵守と適用
(2) 条約の解釈
(3) 条約の第三国に対する効力
4 条約の無効・終了
(1) 条約法条約と無効・終了原因
(2) 条約の無効
(3) 改正
(4) 条約の終了
第II部 国際法の主体
第4章 国家の成立と変動
1 法主体性
2 国家
(1) 国家の構成要素
(2) 国家の形態
(3) 国家承認
(4) 政府承認
(5) 中国と承認
3 人民
(1) 自決権の確立
(2) 自決権と国家の成立
(3) 未独立地域の地位
4 国家承継
(1) 国家承継条約
(2) 国家承継によって影響を受けない権利・義務
第5章 国家の機関
1 元首
2 外交使節と領事機関
(1) 外交使節
(2) 領事
3 軍隊
第6章 国家の基本的権利・義務
1 主権
2 国家管轄権と主権免除
(1) 国家管轄権
(2) 主権免除
3 国家平等原則
(1) 機能的平等と実質的平等
4 不干渉
(1) 国内管轄事項
(2) 不干渉義務
(3) 内戦と不干渉義務
(4) 人道的救援・人道的介入(人道的干渉)
(5) 国際機構と不干渉
5 国家の普遍的義務(対世的erga omnesな義務)
第7章 国際機構・個人・企業・NGO
1 国際機構
(1) 国際行政連合
(2) 普遍的国際機構の発達
(3) 国際機構の機関
(4) 黙示的権限
(5) 国際機構の具体的権利・権限・能力
2 個人・企業・NGO
(1) 私人の国際法主体性
(2) 個人の地位とその手続的保障
(3) NGO
第III部 空間秩序
第8章 国家領域
1 国家領域の構造
2 領域権原の取得
(1) 領域取得権原
(2) 領域取得権原に関する法理の変化
(3) 領有権と自決権
(4) 領域使用の管理責任
(5) 日本の領土問題
第9章 海洋法
1 伝統的海洋法秩序
2 領海
(1) 領海・内水
(2) 内水
(3) 接続水域
(4) 国際海峡
(5) 群島水域
(6) 公海
3 排他的経済水域
4 公海漁業
5 大陸棚
6 深海底
7 汚染防止の制度
8 紛争解決制度
9 日本と海洋法
第10章 空法・宇宙法
1 主権行使の地理的範囲
2 国際航空の制度
3 宇宙法
(1) 宇宙条約
(2) 宇宙条約の具体化
(3) 宇宙空間の利用
第11章 国際化地域
1 国際運河
(1) スエズ運河
(2) パナマ運河
2 国際河川
3 南極
第IV部 社会的・経済的国際秩序
第12章 国際法における個人・会社
1 国籍
2 外国人の法的地位
(1) 出入国
(2) 外国人の権利・義務
(3) 領域国による外国人保護義務
3 犯罪人の引渡し
(1) 犯罪人引渡し
(2) 政治犯不引渡しの原則
4 人権の国際的保障
(1) 人権保障の国際化
(2) 人権概念の発展
(3) 国際人権規約
(4) 特定の人権保護のための一般的人権条約
(5) 地域的人権条約
(6) 国連人権機関の発展
(7) 人権の国際的保障
5 難民の保護
6 国際犯罪
(1) 国際犯罪の概念
(2) 国際犯罪の抑止
第13章 国際経済法
1 貿易
(1) 自由貿易
(2) WTO(世界貿易機関)
2 通貨・金融
(1) ブレトン・ウッズBretton Woods体制
(2) 国際通貨制度
(3) 国際金融機関
3 投資
(1) 国有化と国際法
(2) 投資保護協定
4 南北問題 市場原理の変革から修正へ
(1) 市場原理変革の試み
(2) 市場原理の修正
5 地域経済統合
(1) EUの成立と展開
(2) 機関
(3) 連合法
(4) 経済統合の現段階
第14章 国際環境法
1 国際環境法の形成
2 環境保全のための基本原則
(1) 領域使用の管理責任
(2) 環境と発展に関する基本原則
3 環境保全のための条約制度
(1) 環境条約の基本的構造
(2) 条約の遵守手続
4 越境汚染損害と賠償責任
(1) 越境汚染損害と国家責任
(2) 越境汚染損害と民事責任
第V部 平和と秩序の維持
第15章 国家責任
1 国家責任の法的性格
2 国家責任の成立
(1) 国家責任の成立要件
(2) 国際義務違反の存在
(3) 違法性阻却事由
(4) 国家責任と損害
(5) 過失責任主義と客観責任主義
(6) 適法行為から生じる国際責任
3 国際違法行為の効果
(1) 国際違法行為の停止
(2) 国家責任の解除
4 国際請求
(1) 外交的保護権とその国家的性質
(2) 外交的保護権の行使
(3) 国際社会に対する義務
5 対抗措置
(1) 対抗措置の概念
(2) 対抗措置の要件
第16章 紛争の平和的解決
1 紛争
2 紛争の平和的解決手段選定の自由
(1) 紛争の平和的解決手段の体系
(2) 混合紛争
3 交渉・周旋及び仲介
(1) 交渉negotiation
(2) 周旋good office
(3) 仲介mediation
4 審査及び調停
(1) 審査inquiry
(2) 調停conciliation
5 仲裁裁判arbitration/
6 司法的解決
(1) 国際的司法裁判所の成立
(2) 国際司法裁判所の構成
(3) 国際司法裁判所の管轄権
(4) 裁判所の手続及び判決
(5) 勧告的意見
7 国連による紛争処理
(1) 国際連盟・国連
(2) 国連安保理事会
(3) 国連総会
(4) 事務総長
8 国際裁判と日本
第17章 平和と安全の維持
1 戦争
2 戦争・武力行使の違法化
(1) 戦争の制限・違法化
(2) 武力行使の禁止
3 集団安全保障
(1) 集団安全保障体制
(2) 国連の集団安全保障の実行と発展
4 自衛権
(1) 自衛の概念と要件
(2) 集団安全保障と自衛権
(3) 地域的集団防衛条約
(4) 日米安保条約
5 平和維持活動(PKO)
6 軍縮・軍備管理
第18章 武力紛争法
1 武力紛争法の地位
2 武力紛争法の適用
(1) 加入条項general participation clause
(2) 内戦・民族解放戦争
(3) 平等適用・国連軍への適用
3 武力行使の手段と方法の規制
(1) 規制の一般原則
(2) 戦闘手段の規制
(3) 戦闘方法の規制
4 武力紛争の犠牲者保護
(1) 戦闘員
(2) 捕虜の待遇
(3) 文民の保護
5 武力紛争法の履行確保
(1) 履行確保の手段
(2) ジュネーヴ諸条約・第一追加議定書の定めるの諸手段
6 中立制度
(1) 伝統的中立制度
(2) 海上中立法
7 国際連合と中立
(1) 武力行使の違法化と中立
(2) 集団安全保障と中立
国際連合憲章
第1章 国際法の概念
1 国際法の歴史
(1) 国際法の成立
(2) 伝統的(ヨーロッパ)国際法
(3) 現代国際法の形成
(4) 日本の国際社会への参加
2 「法」としての国際法
第2章 国際法の法源
1 成立形式
2 慣習国際法
(1) 特別慣習国際法
(2) 慣習国際法の成立要件
(3) 慣行
(4) 法的信念
3 条約
(1) 条約の定義
(2) 国際法の法典化
4 考えうるその他の法源
(1) 法の一般原則
(2) 国際裁判の判決
(3) 学説
(4) 国際機構の決議
(5) 一方的行為
5 国際法の効力関係
6 国際法と国内法の関係
(1) 一元論と二元論
(2) 国内法に関する国際法制度
(3) 国際法に関する国内法制度
第3章 条約法
1 条約
(1) 条約の概念
(2) 条約の締結
(3) 条約締結の民主的統制
2 条約の留保
(1) 留保の定義
(2) 留保の許容性
(3) 留保の効果
(4) 人権条約に対する留保
3 条約の解釈と適用
(1) 条約の遵守と適用
(2) 条約の解釈
(3) 条約の第三国に対する効力
4 条約の無効・終了
(1) 条約法条約と無効・終了原因
(2) 条約の無効
(3) 改正
(4) 条約の終了
第II部 国際法の主体
第4章 国家の成立と変動
1 法主体性
2 国家
(1) 国家の構成要素
(2) 国家の形態
(3) 国家承認
(4) 政府承認
(5) 中国と承認
3 人民
(1) 自決権の確立
(2) 自決権と国家の成立
(3) 未独立地域の地位
4 国家承継
(1) 国家承継条約
(2) 国家承継によって影響を受けない権利・義務
第5章 国家の機関
1 元首
2 外交使節と領事機関
(1) 外交使節
(2) 領事
3 軍隊
第6章 国家の基本的権利・義務
1 主権
2 国家管轄権と主権免除
(1) 国家管轄権
(2) 主権免除
3 国家平等原則
(1) 機能的平等と実質的平等
4 不干渉
(1) 国内管轄事項
(2) 不干渉義務
(3) 内戦と不干渉義務
(4) 人道的救援・人道的介入(人道的干渉)
(5) 国際機構と不干渉
5 国家の普遍的義務(対世的erga omnesな義務)
第7章 国際機構・個人・企業・NGO
1 国際機構
(1) 国際行政連合
(2) 普遍的国際機構の発達
(3) 国際機構の機関
(4) 黙示的権限
(5) 国際機構の具体的権利・権限・能力
2 個人・企業・NGO
(1) 私人の国際法主体性
(2) 個人の地位とその手続的保障
(3) NGO
第III部 空間秩序
第8章 国家領域
1 国家領域の構造
2 領域権原の取得
(1) 領域取得権原
(2) 領域取得権原に関する法理の変化
(3) 領有権と自決権
(4) 領域使用の管理責任
(5) 日本の領土問題
第9章 海洋法
1 伝統的海洋法秩序
2 領海
(1) 領海・内水
(2) 内水
(3) 接続水域
(4) 国際海峡
(5) 群島水域
(6) 公海
3 排他的経済水域
4 公海漁業
5 大陸棚
6 深海底
7 汚染防止の制度
8 紛争解決制度
9 日本と海洋法
第10章 空法・宇宙法
1 主権行使の地理的範囲
2 国際航空の制度
3 宇宙法
(1) 宇宙条約
(2) 宇宙条約の具体化
(3) 宇宙空間の利用
第11章 国際化地域
1 国際運河
(1) スエズ運河
(2) パナマ運河
2 国際河川
3 南極
第IV部 社会的・経済的国際秩序
第12章 国際法における個人・会社
1 国籍
2 外国人の法的地位
(1) 出入国
(2) 外国人の権利・義務
(3) 領域国による外国人保護義務
3 犯罪人の引渡し
(1) 犯罪人引渡し
(2) 政治犯不引渡しの原則
4 人権の国際的保障
(1) 人権保障の国際化
(2) 人権概念の発展
(3) 国際人権規約
(4) 特定の人権保護のための一般的人権条約
(5) 地域的人権条約
(6) 国連人権機関の発展
(7) 人権の国際的保障
5 難民の保護
6 国際犯罪
(1) 国際犯罪の概念
(2) 国際犯罪の抑止
第13章 国際経済法
1 貿易
(1) 自由貿易
(2) WTO(世界貿易機関)
2 通貨・金融
(1) ブレトン・ウッズBretton Woods体制
(2) 国際通貨制度
(3) 国際金融機関
3 投資
(1) 国有化と国際法
(2) 投資保護協定
4 南北問題 市場原理の変革から修正へ
(1) 市場原理変革の試み
(2) 市場原理の修正
5 地域経済統合
(1) EUの成立と展開
(2) 機関
(3) 連合法
(4) 経済統合の現段階
第14章 国際環境法
1 国際環境法の形成
2 環境保全のための基本原則
(1) 領域使用の管理責任
(2) 環境と発展に関する基本原則
3 環境保全のための条約制度
(1) 環境条約の基本的構造
(2) 条約の遵守手続
4 越境汚染損害と賠償責任
(1) 越境汚染損害と国家責任
(2) 越境汚染損害と民事責任
第V部 平和と秩序の維持
第15章 国家責任
1 国家責任の法的性格
2 国家責任の成立
(1) 国家責任の成立要件
(2) 国際義務違反の存在
(3) 違法性阻却事由
(4) 国家責任と損害
(5) 過失責任主義と客観責任主義
(6) 適法行為から生じる国際責任
3 国際違法行為の効果
(1) 国際違法行為の停止
(2) 国家責任の解除
4 国際請求
(1) 外交的保護権とその国家的性質
(2) 外交的保護権の行使
(3) 国際社会に対する義務
5 対抗措置
(1) 対抗措置の概念
(2) 対抗措置の要件
第16章 紛争の平和的解決
1 紛争
2 紛争の平和的解決手段選定の自由
(1) 紛争の平和的解決手段の体系
(2) 混合紛争
3 交渉・周旋及び仲介
(1) 交渉negotiation
(2) 周旋good office
(3) 仲介mediation
4 審査及び調停
(1) 審査inquiry
(2) 調停conciliation
5 仲裁裁判arbitration/
6 司法的解決
(1) 国際的司法裁判所の成立
(2) 国際司法裁判所の構成
(3) 国際司法裁判所の管轄権
(4) 裁判所の手続及び判決
(5) 勧告的意見
7 国連による紛争処理
(1) 国際連盟・国連
(2) 国連安保理事会
(3) 国連総会
(4) 事務総長
8 国際裁判と日本
第17章 平和と安全の維持
1 戦争
2 戦争・武力行使の違法化
(1) 戦争の制限・違法化
(2) 武力行使の禁止
3 集団安全保障
(1) 集団安全保障体制
(2) 国連の集団安全保障の実行と発展
4 自衛権
(1) 自衛の概念と要件
(2) 集団安全保障と自衛権
(3) 地域的集団防衛条約
(4) 日米安保条約
5 平和維持活動(PKO)
6 軍縮・軍備管理
第18章 武力紛争法
1 武力紛争法の地位
2 武力紛争法の適用
(1) 加入条項general participation clause
(2) 内戦・民族解放戦争
(3) 平等適用・国連軍への適用
3 武力行使の手段と方法の規制
(1) 規制の一般原則
(2) 戦闘手段の規制
(3) 戦闘方法の規制
4 武力紛争の犠牲者保護
(1) 戦闘員
(2) 捕虜の待遇
(3) 文民の保護
5 武力紛争法の履行確保
(1) 履行確保の手段
(2) ジュネーヴ諸条約・第一追加議定書の定めるの諸手段
6 中立制度
(1) 伝統的中立制度
(2) 海上中立法
7 国際連合と中立
(1) 武力行使の違法化と中立
(2) 集団安全保障と中立
国際連合憲章