書籍詳細:事例に学ぶ糖尿病患者への心理的アプローチ
事例に学ぶ糖尿病患者への心理的アプローチ
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内容紹介
糖尿病患者を受容・共感し、エンパワーメントする心理的アプローチ、その具体的なノウハウを、事例を紹介しつつ説明する。
目次
Part1 心理的アプローチのキーポイント
1. 医療者のあり方
エンパワーメント(empowerment)とは
「雀の学校」から「めだかの学校」へ
糖尿病の知識を臨床に生かす
人類は糖尿病になりやすい体質
2. 糖尿病と食
糖尿病と食(1)-「くいしんぼう」という隠喩を用いた治療
事例紹介1(恵美さん 54歳)
糖尿病と食(2)-おいしいものも食べられる食事療法
糖尿病と食(3)-咀嚼回数が減っている
3. 糖尿病と心理的負担
糖尿病と精神的苦痛
事例紹介2(よしえさん 60歳)
事例紹介3(太郎さん 63歳)
糖尿病とうつ病(1)-15~25%がうつ病を併発
糖尿病とうつ病(2)-血糖コントロールが不良になる
糖尿病とうつ病(3)-セルフ・ケアは大きな負担
事例紹介4(次郎さん 51歳)
燃え尽き(バーンアウト)症候群
事例紹介5(三郎さん 40歳)
働き盛りの時期の糖尿病
糖尿病の治療経過と性格
共依存
メタボリック症候群
糖尿病と摂食障害(1)-1型は摂食障害を併発しやすい
事例紹介6(ひろ子さん 60歳)
糖尿病と摂食障害(2)-体重や体型のこだわり
事例紹介7(恵子さん 36歳)
糖尿病治療の心理・社会的側面に焦点をあてた調査研究DAWN Japan 03から
Part 2 心理的アプローチの実際
1. 対応のキーポイント
「やってみよう」という気持ちを育む
「患者さんとみなされているひと」と、一呼吸を置いて患者さんをみてみる
医療者の1%のひらめきは糖尿病治療の50%に匹敵する
患者さんとの治療関係づくり
短い診療時間
治療的会話について
患者さんを理解するために
解決志向アプローチ
動機づけ面接
治療動機を育む質問
患者さんに合わせる
2. 再帰的質問
再帰的質問は、医療者-患者関係を促進する
再帰的質問の亜型
「お迎え」質問
事例紹介8(四郎さん 67歳)
3. 治療会話を促進する質問
糖尿病の臨床での治療会話を促進する質問の例
事例紹介9(五郎さん 55歳)
4. 糖尿病に対して積極的に取り組むことは少ない反面、仕事には熱心で、
社会に適応している患者さんへのアプローチ
事例紹介10(六郎さん 55歳)
5. 肯定的アプローチ
肯定的アプローチ(1)-「頑張る力」を高める
肯定的アプローチ(2)-数値の評価に走らない
まとめ
1. 医療者のあり方
エンパワーメント(empowerment)とは
「雀の学校」から「めだかの学校」へ
糖尿病の知識を臨床に生かす
人類は糖尿病になりやすい体質
2. 糖尿病と食
糖尿病と食(1)-「くいしんぼう」という隠喩を用いた治療
事例紹介1(恵美さん 54歳)
糖尿病と食(2)-おいしいものも食べられる食事療法
糖尿病と食(3)-咀嚼回数が減っている
3. 糖尿病と心理的負担
糖尿病と精神的苦痛
事例紹介2(よしえさん 60歳)
事例紹介3(太郎さん 63歳)
糖尿病とうつ病(1)-15~25%がうつ病を併発
糖尿病とうつ病(2)-血糖コントロールが不良になる
糖尿病とうつ病(3)-セルフ・ケアは大きな負担
事例紹介4(次郎さん 51歳)
燃え尽き(バーンアウト)症候群
事例紹介5(三郎さん 40歳)
働き盛りの時期の糖尿病
糖尿病の治療経過と性格
共依存
メタボリック症候群
糖尿病と摂食障害(1)-1型は摂食障害を併発しやすい
事例紹介6(ひろ子さん 60歳)
糖尿病と摂食障害(2)-体重や体型のこだわり
事例紹介7(恵子さん 36歳)
糖尿病治療の心理・社会的側面に焦点をあてた調査研究DAWN Japan 03から
Part 2 心理的アプローチの実際
1. 対応のキーポイント
「やってみよう」という気持ちを育む
「患者さんとみなされているひと」と、一呼吸を置いて患者さんをみてみる
医療者の1%のひらめきは糖尿病治療の50%に匹敵する
患者さんとの治療関係づくり
短い診療時間
治療的会話について
患者さんを理解するために
解決志向アプローチ
動機づけ面接
治療動機を育む質問
患者さんに合わせる
2. 再帰的質問
再帰的質問は、医療者-患者関係を促進する
再帰的質問の亜型
「お迎え」質問
事例紹介8(四郎さん 67歳)
3. 治療会話を促進する質問
糖尿病の臨床での治療会話を促進する質問の例
事例紹介9(五郎さん 55歳)
4. 糖尿病に対して積極的に取り組むことは少ない反面、仕事には熱心で、
社会に適応している患者さんへのアプローチ
事例紹介10(六郎さん 55歳)
5. 肯定的アプローチ
肯定的アプローチ(1)-「頑張る力」を高める
肯定的アプローチ(2)-数値の評価に走らない
まとめ