書籍詳細:民事責任における抑止と制裁
民事責任における抑止と制裁 フランス民事責任の一断面
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定価:税込 4,290円(本体価格 3,900円)
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内容紹介
生命、身体、名誉、環境など、回復困難な法益については、事前の抑止・制裁が必要。仏民法を比較の対象にこの問題の解決を模索する。
目次
はじめに
第1章 制裁・抑止をめぐるわが国の趨勢
一 はじめに
二 第一の波
三 第二の波
四 第三の波
五 第四の波へ
六 小括
第2章 フランスにおける民事罰概念の生成と展開
一 フランスにおける「民事罰」の顕現
二 民事罰理論の趨勢
三 現在のフランス判例・学説における民事罰の表れ
四 小括
第3章 責任の客観化におけるフォートの存在意義
一 客観的責任の出現と主観的フォートの衰退
二 責任の客観化の中でフォートが有する意義
三 フォートの段階化と民事罰
四 小括
第4章 フランス債権法改正作業が示すもの
一 債務法改正草案(カタラ草案)の特徴
二 これまでの学説・判例理論の受容と変容
三 カタラ草案の位置付け
第5章 私法における「罰」概念
一 はじめに
二 判例に現れた「罰」概念
三 信義則と質的民事罰
四 小括
補 遺 民刑峻別の軌跡
一 緒論
二 損害賠償前史
三 culpa概念の登場と法の分化
四 結語
おわりに
第1章 制裁・抑止をめぐるわが国の趨勢
一 はじめに
二 第一の波
三 第二の波
四 第三の波
五 第四の波へ
六 小括
第2章 フランスにおける民事罰概念の生成と展開
一 フランスにおける「民事罰」の顕現
二 民事罰理論の趨勢
三 現在のフランス判例・学説における民事罰の表れ
四 小括
第3章 責任の客観化におけるフォートの存在意義
一 客観的責任の出現と主観的フォートの衰退
二 責任の客観化の中でフォートが有する意義
三 フォートの段階化と民事罰
四 小括
第4章 フランス債権法改正作業が示すもの
一 債務法改正草案(カタラ草案)の特徴
二 これまでの学説・判例理論の受容と変容
三 カタラ草案の位置付け
第5章 私法における「罰」概念
一 はじめに
二 判例に現れた「罰」概念
三 信義則と質的民事罰
四 小括
補 遺 民刑峻別の軌跡
一 緒論
二 損害賠償前史
三 culpa概念の登場と法の分化
四 結語
おわりに