書籍詳細:医療裁判 理論と実務
医療裁判 理論と実務
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定価:税込 6,380円(本体価格 5,800円)
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内容紹介
30年以上も前から医療過誤にかかわり、薬害HIVなど多くの事件を手掛けたのみならず、法理面でもリードしてきた著者の理論と実践の集成。
目次
序 医療過誤訴訟の意義と限界
1 医療過誤訴訟の法理
(1)治療機会の喪失による損害:期待権侵害論再論
(2)期待権の展開と証明責任のあり方
(3)延命利益、期待権侵害、治療機会の喪失
(4)実務医療過誤訴訟:理論的な課題
(5)医療行為と死傷の結果との間の因果関係
2 医療過誤訴訟における因果関係
(1)因果関係を考える(講義)
(2)因果関係の推定・立証をめぐって(質疑応答)
3 医療と裁判
(1)ふぐ中毒患者に対する全身管理
(2)脳動静脈奇形(AVM)を有する患者に対する説明義務
(3)外傷性頭蓋内血腫の診断治療
(4)血管造影検査と医師の注意義務
(5)診断の遅れと治療
(6)脳神経減圧術後の脳内血腫による死亡と脳内血腫の原因
(7)水頭症児に対するシャント術治療中の視神経萎縮による視力障害
(8)癌の告知と医師の責任
(9)医師の治療方針と患者の療法選択
(10)救命の可能性あるところ医師の診療義務がある
(11)専門外の疾患に対する紹介責任
(12)脳腫瘍確定診断のための脳組織採取
(13)医療裁判の現状
(14)肝癌の早期発見義務を怠った過失、医師の不作為と死亡の因果関係肯定
(15)医療水準として未確定な治療法についての説明義務
4 医療裁判を問う(対談集)
(1)どうする医療裁判(長尾クニ子/医療訴訟原告)
(2)がん患者はなにを怒り、恨むのか(柳原和子/がん患者)
(3)医療過誤訴訟-鑑定書の罪を問う(近藤誠/慶応大学医師)
コラム
(1)医療過誤をどう減らすか
(2)災害・事故を防ぐ知恵と工夫
(3)どらま「白い巨塔」に取り組んで
1 医療過誤訴訟の法理
(1)治療機会の喪失による損害:期待権侵害論再論
(2)期待権の展開と証明責任のあり方
(3)延命利益、期待権侵害、治療機会の喪失
(4)実務医療過誤訴訟:理論的な課題
(5)医療行為と死傷の結果との間の因果関係
2 医療過誤訴訟における因果関係
(1)因果関係を考える(講義)
(2)因果関係の推定・立証をめぐって(質疑応答)
3 医療と裁判
(1)ふぐ中毒患者に対する全身管理
(2)脳動静脈奇形(AVM)を有する患者に対する説明義務
(3)外傷性頭蓋内血腫の診断治療
(4)血管造影検査と医師の注意義務
(5)診断の遅れと治療
(6)脳神経減圧術後の脳内血腫による死亡と脳内血腫の原因
(7)水頭症児に対するシャント術治療中の視神経萎縮による視力障害
(8)癌の告知と医師の責任
(9)医師の治療方針と患者の療法選択
(10)救命の可能性あるところ医師の診療義務がある
(11)専門外の疾患に対する紹介責任
(12)脳腫瘍確定診断のための脳組織採取
(13)医療裁判の現状
(14)肝癌の早期発見義務を怠った過失、医師の不作為と死亡の因果関係肯定
(15)医療水準として未確定な治療法についての説明義務
4 医療裁判を問う(対談集)
(1)どうする医療裁判(長尾クニ子/医療訴訟原告)
(2)がん患者はなにを怒り、恨むのか(柳原和子/がん患者)
(3)医療過誤訴訟-鑑定書の罪を問う(近藤誠/慶応大学医師)
コラム
(1)医療過誤をどう減らすか
(2)災害・事故を防ぐ知恵と工夫
(3)どらま「白い巨塔」に取り組んで