書籍詳細:経済システムの変化と人々の意思・行動

神戸学院大学経済学研究叢書 経済システムの変化と人々の意思・行動 合理的経済システムを求めて

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  • 岡本 隆
  • 紙の書籍
定価:税込 6,270円(本体価格 5,700円)
在庫なし
発刊年月
1999.09
旧ISBN
4-535-05913-6
ISBN
978-4-535-05913-9
判型
A5判
ページ数
338ページ
Cコード
C3333
ジャンル

内容紹介

経済システムの変化はなぜ起きるのか。この問題の解が、合理的なシステムを求める人間の意思と行動の結果であることを、今世紀の計画経済の発生と崩壊、市場システムの変遷をたどりながら、明らかにする。

目次

第1章 経済システムの変化と人々の意思・行動
第2章 計画経済システムにおける官僚支配と経済改革
第3章 計画経済システムの崩壊と移行
第4章 市場経済システムの変化1
    ─ケインズ理論と日米におけるケインズ主義政策
第5章 市場経済システムの変化2
    ─市場経済における企業官僚支配
第6章 市場経済システムの変化3
    ─石油危機とアメリカの政策
第7章 市場経済システムの変化4
    ─官僚システム肥大化と自由主義経済学の復活
第8章 市場経済システムの変化5
    ─新自由主義の経済政策とレーガノミックス
第9章 市場経済システムの変化6
    ─不況経済下の新自由主義およびコーポラティズム
第10章 日本型市場経済システムの変化1
    ─日本型システムの特質
第11章 日本型市場経済システムの変化2
    ─市場経済システムの不安定性
第12章 日本型市場経済システムの変化3
    ─経済のグローバル化と小さな政府の潮流
第13章 日本型市場経済システムの変化4
    ─市場経済理論と公害・環境問題
第14章 日本型市場経済システムの変化5
    ─環境変化と人々の意思・行動
第15章 結論
    ─よりよき経済システムを求めて