書籍詳細:グローバル化と国際経済戦略

経済政策分析のフロンティア(第3巻) グローバル化と国際経済戦略

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,060円(本体価格 4,600円)
在庫なし
発刊年月
2011.03
ISBN
978-4-535-55654-6
判型
A5判
ページ数
336ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

アジア諸国における経済の急速な緊密化、世界経済の構造変化にどう立ち向かうのか―――

国際的な通商ルール(WTO、FTA)の政策展開に対して、我が国としての総合的な国際戦略をどう確立していくのか?

目次

序 章 経済のグローバル化,アジアにおける経済関係緊密化と日本の国際戦略(若杉隆平)

第1章 国際化する日本企業の実像 企業レベルデータに基づく分析(若杉隆平・戸堂康之)

第2章 日本企業の海外アウトソーシング ミクロ・データによる分析(冨浦英一)

第3章 グローバル化と中国の経済成長(八代尚光・伊藤萬里)

第4章 自由貿易協定(FTA)の経済的効果に関する研究(浦田秀次郎・安藤光代)

第5章 グローバルインバランス,東アジア通貨間乖離と国際協調の必要性

    AMUによる分析等(伊藤隆敏・小川英治・清水順子)

第6章 中国にとって適切なポリシーミックス(ウィレム・ソーベック)

第7章 途上国の貧困削減における政府開発援助の役割(澤田康幸・戸堂康之)

第8章 国際投資協定:現代的意味と問題点 課税事項との関係を含めて(小寺彰)

第9章 WTOと環境(山下一仁)

第10章 ルール執行機関としてのWTO 紛争解決手続および多国間監視の現在(川瀬剛志)