書籍詳細:金融業と人口オーナス経済

金融業と人口オーナス経済 高齢化社会における金融・経済のあり方

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,160円(本体価格 5,600円)
在庫なし
発刊年月
2011.05
ISBN
978-4-535-55627-0
判型
A5判
ページ数
264ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

「人口オーナス」とは、人口構成の変化が、経済にとって追加的なマイナス要因として作用する状態を意味する。少子高齢化は金融業にどのような影響を与えるのか?

個人の資産選択活動や金融仲介のあり方に、どんな変化をもたらすのか?

目次

第1章 人生設計の経済学序論―高齢化社会の金融・経済のあり方/北村行伸



第1部 家計のポートフォリオ選択と世代間のリスクシェアリング

 第2章 ライフサイクルと金融ポートフォリオ選択ーユーザー向けガイド/祝迫得夫

 第3章 高齢者の資産選択に関する意識と行動ー日経RADAR2004-2006の検証/塩路悦朗

 第4章 少子・高齢化のマクロ経済的帰結ー予期しないインフレのリスクと物価連動債の役割/竹田陽介

 第5章 高齢化と金融業/奥村洋彦



第2部 金融業からみた少子高齢化への対応

 第6章 少子高齢化社会が生命保険業に与える影響/出口治明

 第7章 人口減少・高齢化とPEファンド/翁 邦雄・武内英史

書評掲載案内

■2011年7月3日付『日本経済新聞』読書面(21面)

■『金融財政事情』2011年7月4日号・書評欄