書籍詳細:カウンセリングと心理療法
シリーズ:こころの科学セレクション
カウンセリングと心理療法 その微妙な関係
- 紙の書籍
定価:税込 1,540円(本体価格 1,400円)
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内容紹介
精神科医、臨床心理士、カウンセラーなどの専門職は、両者をどのように区別しているのか?
両者の「微妙な関係」を語り尽くす。
両者の「微妙な関係」を語り尽くす。
目次
1 診断と治療はともに進む―そのときカウンセリングは/山下 格
はじめに 診断とは 診断のプロセス 内科・外科の診断 精神科の診断
診断と治療・その1 診断と治療・その2 それはカウンセリング?
患者・家族の期待 医師以外の人との協力
2 なぜよくなったか、分からないということ―物語学派の視点から/北山 修
はじめに 治療機序について 治療者の取り入れ 予定通りにはいかないということ
傷つきと癒しの出会い さいごに
3 どうするのが「精神科カウンセリング」なのか?/宮川香織
卑しい癒し? 「カウンセリング」をして欲しい人―欲しくない人
「精神科カウンセリング」と心理療法の微妙な関係
4 カウンセリングも精神療法も/増野 肇
はじめに 授業の中での問題 実際の診療の場で 森田式カウンセリング
サイコドラマの立場から おわりに
5 心理士の心理療法と精神科医の心理療法/西村良二・浦島 創
はじめに 対象と方法 結果と考察 まとめ
6 精神科医と臨床心理士の協力という視点から/織田尚生
はじめに カウンセリングと心理療法 ムンテラから心理学へ 心理療法とは
病院と心理相談室 総合的な見立て 心理療法の専門家 今後の課題
7 精神療法の広がりとカウンセリングとの重なり―森田療法を起点として/塩路理恵子・中村 敬
はじめに カウンセリングと精神療法の異同 森田療法の広がりとカウンセリング
精神療法の「応用」とその留意点 おわりに
8 カウンセリングと心理療法の見方さまざま/空井健三
カウンセリングと心理療法の区別 精神療法と心理療法という名について
一般の人が持つ専門用語に対する誤った認識について ある精神分析医の感想
筆者のところへ来る人々
9 「浅い」と「深い」を行き交う/弘中正美
カウンセリングと心理療法の概念的異同をめぐる問題
ふたつの概念の包括性のねじれと両概念のルーツの違い
心理臨床の「浅い」レベルと「深い」レベルをめぐる問題
臨床心理士のアイデンティティおよび投映的素材としての「カウンセリング」
10 本当の名前は何だろう?/森谷寛之
心理療法の起源 カウンセリングの登場
11 「カウンセリング/心理療法」の裏に潜むもの/高良 聖
よくある会話から… 職業的アイデンティティとの関係
「微妙さ」は人間関係に応答している… 多極化ということ
12 「カウンセリング」という言葉の濫用―精神分析家のぼやき/藤山直樹
はじめに 何でもかんでも「カウンセリング」 健康な人を相手にしているという幻想
「カウンセラー」って何? おわりに
13 探しものは何ですか?一開業医の視点から/中野善行
はじめに 患者さんが探し求めているものは? 回避したいものは?
治療者が探しているものは? 何が治療的なのか?
14 その現場からの呟き/大嶋正浩
心理療法とカウンセリングの関係 心理療法、カウンセリングとの出会い
心理療法は贅沢? カウンセリングや心理療法以外との微妙な関係
心理療法やカウンセリングにおける決まりごと 症状がなくなる
相手に期待すると起こること ちょっとした声かけ
15 「勘違いのコミュニケーション」を活かす/平島奈津子
はじめに カウンセリングと精神療法の違い カウンセリングとサイコセラピーの共通点
カウンセリングを求める心理的背景 専門家を紹介する際の留意点
16 専門家の壁!?/高石浩一
はじめに 専門的知識とEBM 倫理と専門性 専門性と信頼
17 「カウンセリングもどき」のこと/春日武彦
18 続・どうするのが「精神科カウンセリング」なのか?
見えてきた精神科 精神科の心理療法の現実 診療のどこにどのような心理療法を忍び込ませるか
実利的であることと実、そして心理療法 変えられるのか? ちょっとでも…
はじめに 診断とは 診断のプロセス 内科・外科の診断 精神科の診断
診断と治療・その1 診断と治療・その2 それはカウンセリング?
患者・家族の期待 医師以外の人との協力
2 なぜよくなったか、分からないということ―物語学派の視点から/北山 修
はじめに 治療機序について 治療者の取り入れ 予定通りにはいかないということ
傷つきと癒しの出会い さいごに
3 どうするのが「精神科カウンセリング」なのか?/宮川香織
卑しい癒し? 「カウンセリング」をして欲しい人―欲しくない人
「精神科カウンセリング」と心理療法の微妙な関係
4 カウンセリングも精神療法も/増野 肇
はじめに 授業の中での問題 実際の診療の場で 森田式カウンセリング
サイコドラマの立場から おわりに
5 心理士の心理療法と精神科医の心理療法/西村良二・浦島 創
はじめに 対象と方法 結果と考察 まとめ
6 精神科医と臨床心理士の協力という視点から/織田尚生
はじめに カウンセリングと心理療法 ムンテラから心理学へ 心理療法とは
病院と心理相談室 総合的な見立て 心理療法の専門家 今後の課題
7 精神療法の広がりとカウンセリングとの重なり―森田療法を起点として/塩路理恵子・中村 敬
はじめに カウンセリングと精神療法の異同 森田療法の広がりとカウンセリング
精神療法の「応用」とその留意点 おわりに
8 カウンセリングと心理療法の見方さまざま/空井健三
カウンセリングと心理療法の区別 精神療法と心理療法という名について
一般の人が持つ専門用語に対する誤った認識について ある精神分析医の感想
筆者のところへ来る人々
9 「浅い」と「深い」を行き交う/弘中正美
カウンセリングと心理療法の概念的異同をめぐる問題
ふたつの概念の包括性のねじれと両概念のルーツの違い
心理臨床の「浅い」レベルと「深い」レベルをめぐる問題
臨床心理士のアイデンティティおよび投映的素材としての「カウンセリング」
10 本当の名前は何だろう?/森谷寛之
心理療法の起源 カウンセリングの登場
11 「カウンセリング/心理療法」の裏に潜むもの/高良 聖
よくある会話から… 職業的アイデンティティとの関係
「微妙さ」は人間関係に応答している… 多極化ということ
12 「カウンセリング」という言葉の濫用―精神分析家のぼやき/藤山直樹
はじめに 何でもかんでも「カウンセリング」 健康な人を相手にしているという幻想
「カウンセラー」って何? おわりに
13 探しものは何ですか?一開業医の視点から/中野善行
はじめに 患者さんが探し求めているものは? 回避したいものは?
治療者が探しているものは? 何が治療的なのか?
14 その現場からの呟き/大嶋正浩
心理療法とカウンセリングの関係 心理療法、カウンセリングとの出会い
心理療法は贅沢? カウンセリングや心理療法以外との微妙な関係
心理療法やカウンセリングにおける決まりごと 症状がなくなる
相手に期待すると起こること ちょっとした声かけ
15 「勘違いのコミュニケーション」を活かす/平島奈津子
はじめに カウンセリングと精神療法の違い カウンセリングとサイコセラピーの共通点
カウンセリングを求める心理的背景 専門家を紹介する際の留意点
16 専門家の壁!?/高石浩一
はじめに 専門的知識とEBM 倫理と専門性 専門性と信頼
17 「カウンセリングもどき」のこと/春日武彦
18 続・どうするのが「精神科カウンセリング」なのか?
見えてきた精神科 精神科の心理療法の現実 診療のどこにどのような心理療法を忍び込ませるか
実利的であることと実、そして心理療法 変えられるのか? ちょっとでも…