書籍詳細:職場でできる パワハラ解決法

職場でできる パワハラ解決法

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
在庫なし
発刊年月
2011.06
ISBN
978-4-535-58597-3
判型
四六判
ページ数
264ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

「職場のいじめ・いやがらせ」に関する労働相談は急増の一途をたどっている。

第一人者である著者が実践的解決法を指南する。

目次

第1章 いま職場では

  1 職場の風景――あるパワハラ事件

  2 労働問題になってきたパワーハラスメント

  3 職場で何が起きているのか

第2章 パワーハラスメントとは何か

  1 パワーハラスメントの定義

  2 増えてきた訴え

  3 職場環境配慮義務とは

第3章 パワハラになるとき、ならないとき

  1 熱血指導とパワハラ

  2 パワハラ加害者にならないために

第4章 裁判でみるパワーハラスメント

  1 パワハラが裁判に登場

  2 認められはじめてきたパワハラ被害

  3 裁判でのパワーハラスメントの定義

  4 言葉をめぐるパワハラ

  5 さまざまなパワハラ裁判

第5章 求められる職場解決

  1 なぜ、職場内解決なのか

  2 望まれる職場内解決=和解

  3 和解の実際

  4 なぜ、職場内解決がいいのか

第6章 解決の技法と実務

  1 和解の可能性をさぐる

  2 和解のテクニック

  3 解決技法

  4 解決の実務

第7章 事例で考える解決

  1 想定事例で考える

  2 ケース対応の基本的な考え方

  3 解決へのプロセス

  4 よくある事例と解決

第8章 パワハラ解決Q&A

  Q1 パワハラは、受ける側にも問題があるのではないでしょうか

  Q2 パワハラを取り上げると「教育指導はできなくなる」という意見があります

  Q3 企業にとってパワハラ対策はなぜ必要なのでしょうか

  Q4 パワハラ対策として「べからず集」を作成しようと思うのですが、どうでしょうか

  Q5 パワハラでは、セクハラとちがい「受け手の判断がかならずしも基準にはならない」と言われますが、セクハラとはどういうちがいがあるのですか

  Q6 パワハラへの取り組みをしたいのですが、会社内に賛否両論があります。どうすればいいでしょうか

  Q7 パワハラについても苦情処理のルールが必要だと思うのですがどのようなルールをつくればいいのでしょうか

  Q8 「パワハラは、どうもよくわからない」という声があるので、ガイドラインを作成したいのですが、どのようなものが考えられますか



おわりに

書評掲載案内

■2011年6月12日付『日本経済新聞』

■2011年6月21日付『日刊ゲンダイ』記事掲載