書籍詳細:ミクロ統計データの描く社会経済像

ミクロ統計データの描く社会経済像

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,720円(本体価格 5,200円)
在庫なし
発刊年月
1999.02
旧ISBN
4-535-55118-9
ISBN
978-4-535-55118-3
判型
A5判
ページ数
304ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

社会科学分野の統計データは政府による大量データ(大規模調査)に依存する。公表された集計データの利用からミクロデータの活用に向けて、80年代に開花したミクロ統計データの解析手法の基本的な問題点を総合的に提示。

目次

序 説 統計行政の新中長期構想
 1 1970年代から1980年代に至る統計行政
 2 「統計行政の新中長期構想」
 3 新中長期構想の具体的な実現状況
 4 将来のミクロ統計の利用拡大のために
第1部 調査統計から統計データへの変換
 1 調査統計と調査機構
 2 調査統計相互の関係
 3 政府業務のコンピュータ化と統計
 4 人口の変化と社会構造の変動
 5 人の統計と企業の統計の接点
 6 複数のデータの組合せ
 7 集計方法の多様化
 8 実証分析のブラック・ボックス化
 9 描き換えられる歴史統計
 10 ミクロ・データの活用による復元調査の試み
第2部 ミクロ・データの管理の技法と実態
 1 データ・リンケージ手法の現状と問題点
 2 母集団管理とビジネス・フレーム
 3 工業統計調査データのロンジチュージナル・データ
 4 ストック統計としての土地統計
補論 データ・チェックの標準的技法