書籍詳細:原爆症認定集団訴訟 たたかいの記録
原爆症認定集団訴訟 たたかいの記録 明らかにされたヒバクの実相
- 紙の書籍
定価:税込 16,500円(本体価格 15,000円)
在庫なし
只今、在庫が不足しており納期が確定できないため、
オンラインでの受付ができません。
オンラインでの受付ができません。
紙の書籍のご購入
内容紹介
広島、長崎に投下された原爆被害の補償から排除されてきた多くの被害者。集団訴訟の提訴から原爆症認定を勝ち取るまでの過程を資料とともに克明に記録。
目次
第1巻 報告集 ISBN:978-4-535-51848-3
刊行にあたって/原爆症認定集団訴訟・記録集刊行委員会
刊行によせて
原爆症認定集団訴訟の資料集の発刊にあたって/池田眞規
原爆症認定申請却下処分取消訴訟に考察/齋藤 紀
原爆症認定集団訴訟への全日本民医連医師団の取り組みについて/聞間 元
隠蔽されていた放射線被曝影響を明るみに/澤田昭二
原爆症認定集団訴訟運動の推進役をになった日本被団協/田中煕巳
序 章 原爆症認定集団訴訟の概要/森 孝博
第1章 原爆症認定集団訴訟はどのような運動であり裁判だったのか/宮原哲朗
第2章 原爆症裁判とは何か/内藤雅義
第3章 被爆者運動と原爆症認定集団訴訟/山本英典
第4章 原爆症認定集団訴訟・原告を支えた運動/伊藤直子
第5章 各地のたたかい/
原爆症認定集団訴訟 判決一覧
札幌 北の被爆者のたたかい/高崎 暢
仙台 仙台訴訟報告/杉山茂雄
さいたま 隠し続けた60年、遺志受け継ぎ提訴へ/牧野 丘
千葉 強力で広範な運動を展開した千葉訴訟/秋元理匡
東京 東京訴訟のあゆみ/中川重徳
横浜 多くの支援により支えられたかながわのたたかい/神奈川弁護団
静岡 被爆者の想いをつないで/中川 真
名古屋 4人の原告が裁判を牽引/樽井直樹
大阪 近畿弁護団報告/近畿弁護団
岡山 内部被曝を無視した一審判決/近藤 剛
広島 原爆症 集団訴訟広島弁護団
/ニ國則昭、山手貴文、薯h田博正、廣島敦隆、井上明彦、佐々木猛也
高松 そこに被爆者がいる限り/愛須勝也
松山 原爆症認定愛媛訴訟の報告/水口 晃
高知 亡き夫・父の遺志を引き継いで/谷脇和仁
熊本 立ち上がった熊本のヒバクシャたち/熊本弁護団
長崎 被爆地長崎の思いを世界へ/中村尚達
鹿児島 鹿児島弁護団報告/野平康博
第6章 【座談会】弁護士は集団訴訟にどう取り組んだのか
内藤雅義、宮原哲朗、中森俊久、秋元理匡、與那嶺慧理、桑田博正、寺内大介
(司会)大久保賢一、田部知江子
終 章 原爆症認定集団訴訟の到達点と今後の課題/大久保賢一
年表 原爆症認定集団訴訟のあゆみ
用語集/内藤雅義
読者へのあとがき/大久保賢一
*付録 DVD『原爆症認定集団訴訟の記録 にんげんをかえせ』(映像)
第2巻 資料集 ISBN:978-4-535-51849-0
資料解題/内藤雅義
1 主張関係書面
[訴状]
1.訴状(2003年6月12日)/広島訴訟弁護団(資料1)
[最終準備書面]
2.最終準備書面 総論( 2006年7月7日)/東京弁護団(資料2)
3.最終準備書面 各論 (2006年7月7日)東京弁護団(資料3)
2 証拠関係
[意見書]
1 運動を背景に作成された意見書
1.広島・長崎原爆の入市被爆者・遠距離被爆者の放射線障害に関する意見書
(2005年3月25日)/田中煕巳(資料4)
2.2004年くまもと被爆者健康調査プロジェクト04(2005年8月24日)牟田喜雄(資料5)
2 医学以外の自然科学系専門家の意見書
(1)原爆放射線全体に関する意見書
1.意見書(2004年11月15日)/澤田昭二(資料6)
2.被曝実態に基づいて残留放射線被曝を評価する(2009年6月30日)/澤田昭二(資料7)
3.意見書(2005年12月20日)安斎育郎(資料8)
4.放射線による人体影響の評価に関する意見書(2004年9月10日)/野口邦和(資料9)
(2)残留放射線と内部被曝に重点のある意見書
5.内部被曝と原爆症(2004年12月19日/矢ヶ崎克馬(資料10)
6.意見書(2005年11月10日/市川定夫(資料11)
(3)黒い雨に関する意見書
7.”黒い雨”問題と気象シミュレーション(2004年11月10日)/増田善信(資料12)
3 医師による意見書
(1)放射線起因性全般に関する意見書(急性症状論を含む)
1.原爆症認定に関する医師団意見書(2004年10月14日)
/聞間 元、神 久和、高橋 稔、園田久子、向山 新、長谷川倫雄、青木克明、渡邉利絵、
小西恭司、本田英雄、牟田喜雄(資料13)
2.入市被爆者の脱毛について――日本原水爆被害者団体協議会アンケート調査結果から
(2005年6月9日)/齋藤 紀(資料14)
3.意見書(2005年6月9日)齋藤 紀(資料15)
(2)個別疾病をめぐる意見書
4.原爆被爆者の前立腺がんについての意見書(2005年11月20日)
/聞間 元、神 久和、高橋 稔、園田久子、向山 新、長谷川倫雄、郷地秀夫、青木克明、
小西恭司、本田英雄、牟田喜雄(資料16)
5.原爆被爆者の白内障についての意見書(2005年11月20日)
/聞間 元、神 久和、高橋 稔、園田久子、向山 新、長谷川倫雄、郷地秀夫、青木克明、
小西恭司、本田英雄、牟田喜雄(資料17)
6.原爆被爆者の甲状腺機能低下症についての意見書(2006年6月30日)
/聞間 元、神 久和、高橋 稔、園田久子、向山 新、長谷川倫雄、郷地秀夫、青木克明、
小西恭司、本田英雄、牟田喜雄(資料18)
(3)原因確率についての疫学から見た意見書
7.「原因確率」に関する意見書(2005年10月31日)/福地保馬(資料19)
(4) 精神医学からの意見書
8.意見書(2006年5月12日)/中沢正夫(資料20)
9.被爆者の記憶に関する意見書(2006年5月15日)/中沢正夫(資料21)
[証人調書]
1.肥田舜太郎氏証人尋問調書(2004年9月3日)(資料22)
3 原爆症認定資料
1.認定基準(内規)(1994年9月19日)/原爆医療審議会(資料23)
2.原爆症認定に関する審査の方針(2001年5月25日)/
疾病・障害認定審査会、原子爆弾被爆者医療分科会(資料24)
3.新しい審査の方針(2009年6月22日改)
疾病・障害認定審査会、原子爆弾被爆者医療分科会(資料25)
4 政府関係資料
1.原爆症認定集団訴訟の終結に関する基本方針に係る確認書(2009年8月6日)(資料26)
2.内閣官房長官談話(2009年8月6日)(資料27)
5 運動関係
1-1 原爆症認定訴訟・大阪地裁の勝訴判決についての声明文――被爆者の全面救済を
(2006年5月12日)/原爆症認定訴訟近畿弁護団、原爆訴訟支援近畿連絡会、
/原爆症認定集団訴訟全国弁護団、日本原水爆被害者団体協議会、
原爆症認定集団訴訟を支援する全国ネットワーク
1-2 原爆症認定訴訟 大阪地裁判決に関する申入書(2006年5月15日)
/原爆症認定集団訴訟全国弁護団、原水爆被害者団体協議会、
原爆症認定集団訴訟を支援する全国ネットワーク(①-1、①-2 資料28)
2.「原爆症認定集団訴訟の終結に関する基本方針に係る確認書」の調印を終えて
(2009年8月6日)/日本原水爆被害者団体協議会、原爆症認定集団訴訟全国原告団、
原爆症認定集団訴訟全国弁護団連絡会(資料29)
刊行にあたって/原爆症認定集団訴訟・記録集刊行委員会
刊行によせて
原爆症認定集団訴訟の資料集の発刊にあたって/池田眞規
原爆症認定申請却下処分取消訴訟に考察/齋藤 紀
原爆症認定集団訴訟への全日本民医連医師団の取り組みについて/聞間 元
隠蔽されていた放射線被曝影響を明るみに/澤田昭二
原爆症認定集団訴訟運動の推進役をになった日本被団協/田中煕巳
序 章 原爆症認定集団訴訟の概要/森 孝博
第1章 原爆症認定集団訴訟はどのような運動であり裁判だったのか/宮原哲朗
第2章 原爆症裁判とは何か/内藤雅義
第3章 被爆者運動と原爆症認定集団訴訟/山本英典
第4章 原爆症認定集団訴訟・原告を支えた運動/伊藤直子
第5章 各地のたたかい/
原爆症認定集団訴訟 判決一覧
札幌 北の被爆者のたたかい/高崎 暢
仙台 仙台訴訟報告/杉山茂雄
さいたま 隠し続けた60年、遺志受け継ぎ提訴へ/牧野 丘
千葉 強力で広範な運動を展開した千葉訴訟/秋元理匡
東京 東京訴訟のあゆみ/中川重徳
横浜 多くの支援により支えられたかながわのたたかい/神奈川弁護団
静岡 被爆者の想いをつないで/中川 真
名古屋 4人の原告が裁判を牽引/樽井直樹
大阪 近畿弁護団報告/近畿弁護団
岡山 内部被曝を無視した一審判決/近藤 剛
広島 原爆症 集団訴訟広島弁護団
/ニ國則昭、山手貴文、薯h田博正、廣島敦隆、井上明彦、佐々木猛也
高松 そこに被爆者がいる限り/愛須勝也
松山 原爆症認定愛媛訴訟の報告/水口 晃
高知 亡き夫・父の遺志を引き継いで/谷脇和仁
熊本 立ち上がった熊本のヒバクシャたち/熊本弁護団
長崎 被爆地長崎の思いを世界へ/中村尚達
鹿児島 鹿児島弁護団報告/野平康博
第6章 【座談会】弁護士は集団訴訟にどう取り組んだのか
内藤雅義、宮原哲朗、中森俊久、秋元理匡、與那嶺慧理、桑田博正、寺内大介
(司会)大久保賢一、田部知江子
終 章 原爆症認定集団訴訟の到達点と今後の課題/大久保賢一
年表 原爆症認定集団訴訟のあゆみ
用語集/内藤雅義
読者へのあとがき/大久保賢一
*付録 DVD『原爆症認定集団訴訟の記録 にんげんをかえせ』(映像)
第2巻 資料集 ISBN:978-4-535-51849-0
資料解題/内藤雅義
1 主張関係書面
[訴状]
1.訴状(2003年6月12日)/広島訴訟弁護団(資料1)
[最終準備書面]
2.最終準備書面 総論( 2006年7月7日)/東京弁護団(資料2)
3.最終準備書面 各論 (2006年7月7日)東京弁護団(資料3)
2 証拠関係
[意見書]
1 運動を背景に作成された意見書
1.広島・長崎原爆の入市被爆者・遠距離被爆者の放射線障害に関する意見書
(2005年3月25日)/田中煕巳(資料4)
2.2004年くまもと被爆者健康調査プロジェクト04(2005年8月24日)牟田喜雄(資料5)
2 医学以外の自然科学系専門家の意見書
(1)原爆放射線全体に関する意見書
1.意見書(2004年11月15日)/澤田昭二(資料6)
2.被曝実態に基づいて残留放射線被曝を評価する(2009年6月30日)/澤田昭二(資料7)
3.意見書(2005年12月20日)安斎育郎(資料8)
4.放射線による人体影響の評価に関する意見書(2004年9月10日)/野口邦和(資料9)
(2)残留放射線と内部被曝に重点のある意見書
5.内部被曝と原爆症(2004年12月19日/矢ヶ崎克馬(資料10)
6.意見書(2005年11月10日/市川定夫(資料11)
(3)黒い雨に関する意見書
7.”黒い雨”問題と気象シミュレーション(2004年11月10日)/増田善信(資料12)
3 医師による意見書
(1)放射線起因性全般に関する意見書(急性症状論を含む)
1.原爆症認定に関する医師団意見書(2004年10月14日)
/聞間 元、神 久和、高橋 稔、園田久子、向山 新、長谷川倫雄、青木克明、渡邉利絵、
小西恭司、本田英雄、牟田喜雄(資料13)
2.入市被爆者の脱毛について――日本原水爆被害者団体協議会アンケート調査結果から
(2005年6月9日)/齋藤 紀(資料14)
3.意見書(2005年6月9日)齋藤 紀(資料15)
(2)個別疾病をめぐる意見書
4.原爆被爆者の前立腺がんについての意見書(2005年11月20日)
/聞間 元、神 久和、高橋 稔、園田久子、向山 新、長谷川倫雄、郷地秀夫、青木克明、
小西恭司、本田英雄、牟田喜雄(資料16)
5.原爆被爆者の白内障についての意見書(2005年11月20日)
/聞間 元、神 久和、高橋 稔、園田久子、向山 新、長谷川倫雄、郷地秀夫、青木克明、
小西恭司、本田英雄、牟田喜雄(資料17)
6.原爆被爆者の甲状腺機能低下症についての意見書(2006年6月30日)
/聞間 元、神 久和、高橋 稔、園田久子、向山 新、長谷川倫雄、郷地秀夫、青木克明、
小西恭司、本田英雄、牟田喜雄(資料18)
(3)原因確率についての疫学から見た意見書
7.「原因確率」に関する意見書(2005年10月31日)/福地保馬(資料19)
(4) 精神医学からの意見書
8.意見書(2006年5月12日)/中沢正夫(資料20)
9.被爆者の記憶に関する意見書(2006年5月15日)/中沢正夫(資料21)
[証人調書]
1.肥田舜太郎氏証人尋問調書(2004年9月3日)(資料22)
3 原爆症認定資料
1.認定基準(内規)(1994年9月19日)/原爆医療審議会(資料23)
2.原爆症認定に関する審査の方針(2001年5月25日)/
疾病・障害認定審査会、原子爆弾被爆者医療分科会(資料24)
3.新しい審査の方針(2009年6月22日改)
疾病・障害認定審査会、原子爆弾被爆者医療分科会(資料25)
4 政府関係資料
1.原爆症認定集団訴訟の終結に関する基本方針に係る確認書(2009年8月6日)(資料26)
2.内閣官房長官談話(2009年8月6日)(資料27)
5 運動関係
1-1 原爆症認定訴訟・大阪地裁の勝訴判決についての声明文――被爆者の全面救済を
(2006年5月12日)/原爆症認定訴訟近畿弁護団、原爆訴訟支援近畿連絡会、
/原爆症認定集団訴訟全国弁護団、日本原水爆被害者団体協議会、
原爆症認定集団訴訟を支援する全国ネットワーク
1-2 原爆症認定訴訟 大阪地裁判決に関する申入書(2006年5月15日)
/原爆症認定集団訴訟全国弁護団、原水爆被害者団体協議会、
原爆症認定集団訴訟を支援する全国ネットワーク(①-1、①-2 資料28)
2.「原爆症認定集団訴訟の終結に関する基本方針に係る確認書」の調印を終えて
(2009年8月6日)/日本原水爆被害者団体協議会、原爆症認定集団訴訟全国原告団、
原爆症認定集団訴訟全国弁護団連絡会(資料29)
書評掲載案内
■2011年9月18日付『赤旗』「本と話題」にて紹介
■『自由と正義』2012年2月号
■『法と民主主義』2012年2/3月号
■『自由と正義』2012年2月号
■『法と民主主義』2012年2/3月号