書籍詳細:法の科学 第42号
シリーズ:法の科学
法の科学 第42号
- 紙の書籍
定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
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内容紹介
特集「同時代の世界と実定法学」の他、非西欧地域の法の展開、研究者養成のあり方、日米関係、国家公務員の政治活動、法教育など。
目次
巻頭言 現代法の総体的把握と国際的理論交流/吉田克己
シンポジウム=同時代の世界と実定法学-21世紀の法分析の新たな地平
同時代の世界と実定法学
――21世紀の法分析の新たな地平/今村与一
グローバル資本主義と経済法制
――金融・経済危機の教訓を活かせるか/長谷河亜希子
グローバル化および私化と行政法の進化/市橋克哉
国際的環境問題と法――その同時代性と課題/高村ゆかり
ドイツ債務法の現代化
――民法(債権法)改正の必要性について/田中教雄
社会的排除と刑事法――新自由主義時代の市民刑事法の課題/葛野尋之
貧困・社会的排除と憲法学/笹沼弘志
コロキウム=体制変動とグローバル化のもとでの非西欧地域の法の展開
グローバル化とロシア憲法の変遷/竹森正孝
中国における個別事例を通じた法変革運動の展開
ーー中国法の新たな段階/鈴木 賢
〈体制変動〉〈非西欧世界〉〈グローバル化〉と法
――論点整理の試み/小森山秋夫
ミニ・シンポジウム1=ロースクール設置後の研究者養成のあり方
若手研究者の状況と研究者養成/豊島明子
法科大学院における研究者教員の役割/森山文昭
研究者養成システムの『再生』に向けて/吉村良一
ミニ・シンポジウム2=日米関係と法の諸相
安保条約と「領土問題」/豊下楢彦
琉球政府立法院の立法活動
――「平和条約第三条と沖縄」再考/小澤隆司
経済法制の規定要因としての日米関係/宮井雅明
ミニ・シンポジウム3=国家公務員の政治活動の自由
国公法・政治的行為の禁止事件上告審の基本論点
――憲法論を中心に/長岡 徹
「国家公務員の政治的行為」処罰の刑法上の問題点/曽根威彦
国家公務員法違反被告事件における
2つの高裁判決の分岐点はどこにあったか/石井逸郎
国家公務員の政治活動の自由に関する比較法的検討
――欧米2カ国の法制から見たわが国法制の違憲性/晴山一穂
ミニ・シンポジウム4=法教育-理論と実践の架橋
法教育論の最近の動向
――「紹介」「提起」から「論争」へ/渡邊 弘
日本の社会を支える市民の養成と法教育/大島和夫
憲法教育の課題と方法についての一考察
――法教育の議論を鍵に/前田輪音
追悼文:清水誠・元理事長を悼む/神戸秀彦・近藤充代・山口志保
追悼文:北野弘久先生のご逝去を悼む
――民科との関係を振り返りながら/中村芳昭
海外動向:国際的な金融政策の現状/大島和夫
書評:戒能通厚著「土地法のパラドックス―イギリス法研究、歴史と展開」/岡田章宏
書評:井端正幸・渡名喜庸安・仲山忠克編「憲法と沖縄を問う」/愛敬浩二
資料:民科法律部会 学会活動の記録(2010年3月-2011年3月)
シンポジウム=同時代の世界と実定法学-21世紀の法分析の新たな地平
同時代の世界と実定法学
――21世紀の法分析の新たな地平/今村与一
グローバル資本主義と経済法制
――金融・経済危機の教訓を活かせるか/長谷河亜希子
グローバル化および私化と行政法の進化/市橋克哉
国際的環境問題と法――その同時代性と課題/高村ゆかり
ドイツ債務法の現代化
――民法(債権法)改正の必要性について/田中教雄
社会的排除と刑事法――新自由主義時代の市民刑事法の課題/葛野尋之
貧困・社会的排除と憲法学/笹沼弘志
コロキウム=体制変動とグローバル化のもとでの非西欧地域の法の展開
グローバル化とロシア憲法の変遷/竹森正孝
中国における個別事例を通じた法変革運動の展開
ーー中国法の新たな段階/鈴木 賢
〈体制変動〉〈非西欧世界〉〈グローバル化〉と法
――論点整理の試み/小森山秋夫
ミニ・シンポジウム1=ロースクール設置後の研究者養成のあり方
若手研究者の状況と研究者養成/豊島明子
法科大学院における研究者教員の役割/森山文昭
研究者養成システムの『再生』に向けて/吉村良一
ミニ・シンポジウム2=日米関係と法の諸相
安保条約と「領土問題」/豊下楢彦
琉球政府立法院の立法活動
――「平和条約第三条と沖縄」再考/小澤隆司
経済法制の規定要因としての日米関係/宮井雅明
ミニ・シンポジウム3=国家公務員の政治活動の自由
国公法・政治的行為の禁止事件上告審の基本論点
――憲法論を中心に/長岡 徹
「国家公務員の政治的行為」処罰の刑法上の問題点/曽根威彦
国家公務員法違反被告事件における
2つの高裁判決の分岐点はどこにあったか/石井逸郎
国家公務員の政治活動の自由に関する比較法的検討
――欧米2カ国の法制から見たわが国法制の違憲性/晴山一穂
ミニ・シンポジウム4=法教育-理論と実践の架橋
法教育論の最近の動向
――「紹介」「提起」から「論争」へ/渡邊 弘
日本の社会を支える市民の養成と法教育/大島和夫
憲法教育の課題と方法についての一考察
――法教育の議論を鍵に/前田輪音
追悼文:清水誠・元理事長を悼む/神戸秀彦・近藤充代・山口志保
追悼文:北野弘久先生のご逝去を悼む
――民科との関係を振り返りながら/中村芳昭
海外動向:国際的な金融政策の現状/大島和夫
書評:戒能通厚著「土地法のパラドックス―イギリス法研究、歴史と展開」/岡田章宏
書評:井端正幸・渡名喜庸安・仲山忠克編「憲法と沖縄を問う」/愛敬浩二
資料:民科法律部会 学会活動の記録(2010年3月-2011年3月)