はしがき

序　章　本書の特徴と利用方法

第１編　環境訴訟概論

　　　１環境民事訴訟――公害・環境民事訴訟の展開を中心に

　　　２環境行政訴訟――論点・判例の動向・今後の方向性



第２編　事例検討

　　　１水俣病１――企業の責任

　　　２水俣病２――国・自治体の責任

　　　３大気汚染１――損害賠償請求

　　　４大気汚染２――移動発生源・差止め

　　　５廃棄物――産廃処理施設の差止め

　　　６土壌汚染――汚染対策と損害賠償責任

　　　７化学物質とリスク――リスク型被害と因果関係

　　　８都市環境問題――行政法と民事法の交差

　　　９環境アセスメント――手続・内容の瑕疵と訴訟

　　　10自然保護１――自然保護訴訟と原告適格

　　　11自然保護２――住民訴訟

　　　12地球温暖化――温暖化防止の法的戦略

　　　13企業と環境保全――社会的責任と法的責任

　　　14原子力と環境問題――差止めと損害賠償

付録　ジュゴン訴訟（資料版CD-ROM収録）

事項索引

判例索引