書籍詳細:近代朝鮮工業化の研究

日韓共同研究・植民地期の朝鮮経済2 近代朝鮮工業化の研究

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  • 紙の書籍
定価:税込 8,544円(本体価格 7,767円)
在庫なし
発刊年月
1993.11
旧ISBN
4-535-58054-5
ISBN
978-4-535-58054-1
判型
A5判
ページ数
392ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

『近代朝鮮水利組合の研究』に続く、日韓共同研究の成果。韓国は、植民地から資本主義化を達成した世界でもまれな例だが、植民地工業化の諸側面を実証的に分析することによって、その断絶と連続を明らかにする。

目次

第1章 植民地朝鮮工業化の歴史的諸条件とその性格
第2章 1930年代朝鮮における社会的分業の再構成
第3章 忠清道の経済分析
第4章 日本帝国主義下朝鮮人工場の動態
第5章 朝鮮総督府の鉄道政策と物資移動
第6章 臨時工業化と金融
第7章 「国民職業能力申告令」資料の分析
第8章 政府樹立後帰属事業体の実態とその処理過程
付論1 開港期の穀物貿易
付論2 開港期忠清南道の流通構造