書籍詳細:資本蓄積論の再構築
資本蓄積論の再構築
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定価:税込 6,050円(本体価格 5,500円)
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内容紹介
ケインズ、ロビンソン、マルクス等を繙きながら、資本蓄積論の沃野に分け入る、著者が長年模索してきた研究成果の集大成。
目次
第1章 一般的な経済体系の構図:実物現象と金融現象
1 『一般理論』における「一般的な経済体系の構図」
2 構図の内容と解釈
3 資本、貨幣、債券
4 投資市場(証券市場)の功罪
5 本書の課題に向けて
第2章 貨幣経済の理論から長期理論へ
1 『一般理論』の雇用関数――個別と全体
2 貨幣経済の理論
3 賃金単位と費用単位の関係および両者の変化
4 長期理論に向けて
5 資本蓄積論への覚書
第3章 ロビンソン『資本蓄積論』に関するノート(1):構想と仮定
1 若干の用語と概念について
2 分析のための予備的考察
3 資本蓄積論の構想
第4章 ロビンソン『資本蓄積論』に関するノート(2):分析の中枢
1 資本蓄積論――技術、資本、労働
2 資本蓄積論――移行過程、余剰労働
3 技術進歩と蓄積
4 資本蓄積論を顧みて
第5章 ロビンソン『資本蓄積論』に関するノート(3):メモランダムなど
1 メモランダム
2 貨幣経済の理論との関係
3 資本蓄積論と金融現象
4 一応の結び
第6章 金融の現実、投機的動機(speculative‐motive)、資本概念の錯綜
1 金融の現実
2 資本概念の錯綜
3 『一般理論』における資本概念
4 資本概念の整理
5 課題の集約
第7章 利子論の考察
1 利子率の現実と構造的把握
2 利子論の現状
3 本書の立場――利潤と利子
4 ケインズ利子論の要所と整理
5 若干の敷衍
6 発想の転換
第8章 普遍的な労働単位の仮説:労働価値説・再考
1 問題提起――「普遍的な労働単位」の仮説
2 社会的・平均的労働
3 賃金単位の詳細
4 労働時間
5 人間労働の範囲と拡がり
6 資本蓄積論の課題
第9章 人間の移動と資本蓄積:日本の歴史を顧みて
1 人間の移動
2 古代における人間の移動
3 中世の北方交易、和人、アイヌ
4 倭寇、人身売買、日本人町
5 明治以降の労働移動
6 一応の結び
第10章 社会変革のヴィジョン:社会主義と個人主義
1 理念とヴィジョン
2 資本主義の変革――プロセスと課題
3 自省と雑感
第11章 資本蓄積論の再構築
1 理論的枠組みと世界認識
2 資本主義的生産と外部的市場
3 蓄積衝動と制約条件
4 総括――「資本+労働→産出物」に寄せて
1 『一般理論』における「一般的な経済体系の構図」
2 構図の内容と解釈
3 資本、貨幣、債券
4 投資市場(証券市場)の功罪
5 本書の課題に向けて
第2章 貨幣経済の理論から長期理論へ
1 『一般理論』の雇用関数――個別と全体
2 貨幣経済の理論
3 賃金単位と費用単位の関係および両者の変化
4 長期理論に向けて
5 資本蓄積論への覚書
第3章 ロビンソン『資本蓄積論』に関するノート(1):構想と仮定
1 若干の用語と概念について
2 分析のための予備的考察
3 資本蓄積論の構想
第4章 ロビンソン『資本蓄積論』に関するノート(2):分析の中枢
1 資本蓄積論――技術、資本、労働
2 資本蓄積論――移行過程、余剰労働
3 技術進歩と蓄積
4 資本蓄積論を顧みて
第5章 ロビンソン『資本蓄積論』に関するノート(3):メモランダムなど
1 メモランダム
2 貨幣経済の理論との関係
3 資本蓄積論と金融現象
4 一応の結び
第6章 金融の現実、投機的動機(speculative‐motive)、資本概念の錯綜
1 金融の現実
2 資本概念の錯綜
3 『一般理論』における資本概念
4 資本概念の整理
5 課題の集約
第7章 利子論の考察
1 利子率の現実と構造的把握
2 利子論の現状
3 本書の立場――利潤と利子
4 ケインズ利子論の要所と整理
5 若干の敷衍
6 発想の転換
第8章 普遍的な労働単位の仮説:労働価値説・再考
1 問題提起――「普遍的な労働単位」の仮説
2 社会的・平均的労働
3 賃金単位の詳細
4 労働時間
5 人間労働の範囲と拡がり
6 資本蓄積論の課題
第9章 人間の移動と資本蓄積:日本の歴史を顧みて
1 人間の移動
2 古代における人間の移動
3 中世の北方交易、和人、アイヌ
4 倭寇、人身売買、日本人町
5 明治以降の労働移動
6 一応の結び
第10章 社会変革のヴィジョン:社会主義と個人主義
1 理念とヴィジョン
2 資本主義の変革――プロセスと課題
3 自省と雑感
第11章 資本蓄積論の再構築
1 理論的枠組みと世界認識
2 資本主義的生産と外部的市場
3 蓄積衝動と制約条件
4 総括――「資本+労働→産出物」に寄せて