書籍詳細:精神医療の光と影

精神医療の光と影

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,870円(本体価格 1,700円)
在庫なし
発刊年月
2012.02
ISBN
978-4-535-98368-7
判型
四六判
ページ数
272ページ
Cコード
C3047
ジャンル

内容紹介

精神医療改革の旗手である著者のすぐれた論文を厳選した珠玉の著作集。患者への熱い思いのルーツがわかる!! 神田橋條治氏推薦。

目次

序 ミナマタ・FUKUSHIMA・精神医療

第1部 精神医療 1983――2011

精神科治療と社会――治療の聲のする方向へ

私の精神病院解体論

精神医療の現在と池田小事件の波紋

「精神分裂病」から「統合失調症」へ――病名変更の意義と課題

精神医療というマーケット――新たな「産学協同」における精神医学の役割

長期入院をさせないための24時間在宅ケアサービスをつくる
 ――「地域で苦労しながら生活すること」の大切さ

地域精神医療・チーム精神医療時代の精神療法を求めて

私が今あるのは――胸に残る二つの症例検討会


コラム『喫煙室』(1) 私の一曲


第2部 精神医学の光と影

精神医療とカウンセリング――あいまいな対象をめぐるあやうい関係

精神医学的診断の光と影――「診断する」とはどのような意味をもつのか

DSMと適応障害――DSMに適応できなかった診断の命運

いわゆる「依存傾向」と訪問援助サービスについて
 ――対人援助サービスにおける依存をめぐって考えておくべき若干のことがら

慢性統合失調症に対する睡眠薬使用の臨床的問題点


コラム『喫煙室』(2)ポレポレゆこうや


第3部 書評・エッセイ

[エッセイ]再発のたびに新たな気づきを!

[書評] 『発想の航跡―神田橋條治著作集』

[書評] 『統合失調症を理解する』

[書評] 『INSIDE-OUT』

[書評] 『病院の世紀の理論』

[追悼 安克昌] 臨床の神が降りてくるのだ

[エッセイ]アンダーカレント――生命の水脈としての自己、その氷結

[エッセイ]フェミニズム、狂気、そして「ノルウェイの森」