書籍詳細:排出量取引と省エネルギーの経済分析

排出量取引と省エネルギーの経済分析 日本企業と家計の現状

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,620円(本体価格 4,200円)
在庫なし
発刊年月
2012.03
ISBN
978-4-535-55713-0
判型
A5判
ページ数
228ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

排出量取引制度や省エネ促進策が経済活動に与える影響について、環境経済学の観点から分析した研究成果をまとめる。

目次

第1部 応用一般均衡分析による排出量取引の分析



第1章 排出量取引の国際リンク:現状と経済学的考察 (杉野誠・有村俊秀)

第2章 応用一般均衡モデルの構築 (武田史郎)

第3章 排出量取引の国際リンク及びCDMの経済分析

     (武田史郎・杉野誠・有村俊秀・山崎雅人)

第4章 業種細分化モデルによるCO2排出規制の産業影響評価 (山崎雅人)



第2部 日本企業の温暖化対策取り組みの実態



第5章 日本企業の温暖化対策の現状 (有村俊秀・片山東・山本芳華・井口衡)

第6章 日本企業と排出量取引の実態:クリーン開発メカニズムを中心に

     (有村俊秀・森田稔・井口衡・功刀祐之)

第7章 温室効果ガス排出算定の国際規格の動向:ISO 14064・ISO 14065を中心に

     (山本芳華)

第8章 ISO 14064規格採用の決定要因に関する実証分析 (片山東)



第3部 家計における省エネ行動の経済分析



第9章 家計の省エネ行動の実態:草加市でのアンケート調査より

     (岩田和之・有村俊秀・片山東・浜本光紹・作道真理)

第10章 家計における省エネルギー投資と割引率 (浜本光紹)