書籍詳細:不惑の日中関係へ
不惑の日中関係へ 元外交官の考察と提言
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定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
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内容紹介
東西二つの超大国の間で、われわれはどこに向かって歩むべきか。中国に深い関心をもちつづける硬骨の元外交官が提言する。
目次
第1章 いま、中国は――未完の「革命」
1 天安門広場で考えたこと
2 孔子と毛沢東――見えざる暗闘
3 上海万博とその政治性
4 チベットで肌で感じたこと
5 日中戦争の拠点・重慶を訪ねて
6 旧「満州国」統治の拠点・瀋陽を訪ねて
7 劉暁波のノーベル平和賞受賞――「それでも、地球は回る」
8 中東と台湾から吹く「ジャスミンの風」
9 「脱革命化」する中国と「新人類」
10 未完の「中国革命」
第2章 転機にある日中関係
1 「尖閣諸島問題」はどうして発生したのか
2 「日中友好」は幻想か
3 「中国の脅威」の実態
4 中国を侮ってはならない――歴史の教訓
5 日中「知力競争」の時代へ
第3章 米中の狭間でいかに日本は生き延びるか
1 ユーラシア大陸の座標――中国と日本
2 朝鮮半島の重要性――ユーラシア大陸との「懸け橋」
3 「第三の大国」ロシアにいかに対処するか
4 台湾問題――残存する「冷戦の火種」
5 超大国米国といかにつきあうか――自主独立・平和外交の推進
6 「危うい大国」中国といかにつきあうか──あくまで敬と礼を尽くす
第4章 日本の将来を考える
1 東日本大震災の衝撃と意義
2 避けて通れない「歴史問題」
3 「政権交代」とはいったい何だったのか
4 国家百年の計
1 天安門広場で考えたこと
2 孔子と毛沢東――見えざる暗闘
3 上海万博とその政治性
4 チベットで肌で感じたこと
5 日中戦争の拠点・重慶を訪ねて
6 旧「満州国」統治の拠点・瀋陽を訪ねて
7 劉暁波のノーベル平和賞受賞――「それでも、地球は回る」
8 中東と台湾から吹く「ジャスミンの風」
9 「脱革命化」する中国と「新人類」
10 未完の「中国革命」
第2章 転機にある日中関係
1 「尖閣諸島問題」はどうして発生したのか
2 「日中友好」は幻想か
3 「中国の脅威」の実態
4 中国を侮ってはならない――歴史の教訓
5 日中「知力競争」の時代へ
第3章 米中の狭間でいかに日本は生き延びるか
1 ユーラシア大陸の座標――中国と日本
2 朝鮮半島の重要性――ユーラシア大陸との「懸け橋」
3 「第三の大国」ロシアにいかに対処するか
4 台湾問題――残存する「冷戦の火種」
5 超大国米国といかにつきあうか――自主独立・平和外交の推進
6 「危うい大国」中国といかにつきあうか──あくまで敬と礼を尽くす
第4章 日本の将来を考える
1 東日本大震災の衝撃と意義
2 避けて通れない「歴史問題」
3 「政権交代」とはいったい何だったのか
4 国家百年の計
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■2012年6月26日付『国際貿易』