書籍詳細:成年後見法における自律と保護
成年後見法における自律と保護 成年後見法世界会議講演録
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定価:税込 6,160円(本体価格 5,600円)
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内容紹介
横浜で開催された2010年成年後見法世界会議での各国参加者の報告と議論の全体像。国際的視野で制度の現状と課題を明らかにする。
目次
第1部 基調報告
1 成年後見法の展望――あるべき姿を求めて(新井 誠)
2 成年後見審理とメディア(デンゼル・ラッシュ)
3 成年後見法と社会保障法(ウルリッヒ・ベッカー)
4 成年後見と自律――敵か味方か?(フォルカー・リップ)
5 ドイツにおける成年後見制度(トーマス・マイアー)
6 ヨーロッパの後見制度と任意後見(キース・ブランクマン)
7 最小制約的代替手段、限定的後見と被後見人の自主性
――21世紀の米国における動向(レベッカ・モーガン)
8 後見制度に関するハーグ条約および米国の批准の可能性(デビッド・イングリッシュ)
9 後見の代替手段・カナダの考え方(ロバート・ゴードン)
10 効果的な後見制度に不可欠な要素
――効果的な後見人の選任、監視、およびその評価についての考察(アニータ・スミス)
11 高齢化社会における個人信託の利用(ドノヴァン・ウォーターズ)
12 認知症と生活の質
――実証的かつ倫理的観点からの考察(アンドレアス・クルーゼ)
第2部 特別講演
1 成年後見制度の運用サポート体制
――成年後見制度の司法的要素と行政的要素(田山輝明)
2 任意後見制度の課題(中山二基子)
3 後見人に対する支援体制について(小池信行)
4 品川区における成年後見制度の到達点(山田恵美子)
5 アメリカ合衆国における成年後見制度の動向(サリー・ボルチ・ヒューム)
6 2020年に向けた構想(ジェイ・チョーク)
7 成年後見法――ドイツの支援の仕組み(ミハエル・ハウスナー)
8 ドイツ後見判事(第一審)の視点からみたドイツ成年後見法の概要(マリア・マメリ=ラッツェル)
第3部 共同パネル報告
1 はじめに(ヨッヘン・エクスラー=ケーニッヒ)
2 米国の団体(サリー・ボルチ・ヒューム)
3 世界会議――進化のテーマ(ピーター・ホワイトヘッド)
4 高齢者および後見における調停(ローラ・ワッツ)
5 日本成年後見法学会の活動について(大貫正男)
第4部 アジアの日
1 「アジアの日」の開催にあたって(高橋 弘・富永忠祐)
2 韓国民法改正における新たな成年後見制度(パク・インファン)
3 台湾における成年後見制度(林 秀雄(リン・シュシュン))
4 中国と香港特別区における包括的な成年後見制度への展望(ルシーナ・ホー)
5 香港における成年後見制度(チャールズ・チュー・チャンイー)
6 意思能力法・シンガポールの展望(ダニエル・コー)
7 国連障害者権利条約とサモア成年後見法(レイラニ・チュアラ=ウォレン)
第5部 分科会総括報告
1 医療行為の同意(小賀野晶一)
2 市民後見人の養成と資質の確保(芳賀 裕)
3 任意後見(CPA)(キース・ブランクマン)
4 虐待と成年後見制度(ローラ・ワッツ)
5 能力報告(白石弘巳)
6 後見人への公的支援組織(池田惠利子)
7 信託と成年後見制度(レベッカ・モーガン)
8 高次脳機能障害と成年後見(古笛恵子)
成年後見制度に関する横浜宣言
1 成年後見法の展望――あるべき姿を求めて(新井 誠)
2 成年後見審理とメディア(デンゼル・ラッシュ)
3 成年後見法と社会保障法(ウルリッヒ・ベッカー)
4 成年後見と自律――敵か味方か?(フォルカー・リップ)
5 ドイツにおける成年後見制度(トーマス・マイアー)
6 ヨーロッパの後見制度と任意後見(キース・ブランクマン)
7 最小制約的代替手段、限定的後見と被後見人の自主性
――21世紀の米国における動向(レベッカ・モーガン)
8 後見制度に関するハーグ条約および米国の批准の可能性(デビッド・イングリッシュ)
9 後見の代替手段・カナダの考え方(ロバート・ゴードン)
10 効果的な後見制度に不可欠な要素
――効果的な後見人の選任、監視、およびその評価についての考察(アニータ・スミス)
11 高齢化社会における個人信託の利用(ドノヴァン・ウォーターズ)
12 認知症と生活の質
――実証的かつ倫理的観点からの考察(アンドレアス・クルーゼ)
第2部 特別講演
1 成年後見制度の運用サポート体制
――成年後見制度の司法的要素と行政的要素(田山輝明)
2 任意後見制度の課題(中山二基子)
3 後見人に対する支援体制について(小池信行)
4 品川区における成年後見制度の到達点(山田恵美子)
5 アメリカ合衆国における成年後見制度の動向(サリー・ボルチ・ヒューム)
6 2020年に向けた構想(ジェイ・チョーク)
7 成年後見法――ドイツの支援の仕組み(ミハエル・ハウスナー)
8 ドイツ後見判事(第一審)の視点からみたドイツ成年後見法の概要(マリア・マメリ=ラッツェル)
第3部 共同パネル報告
1 はじめに(ヨッヘン・エクスラー=ケーニッヒ)
2 米国の団体(サリー・ボルチ・ヒューム)
3 世界会議――進化のテーマ(ピーター・ホワイトヘッド)
4 高齢者および後見における調停(ローラ・ワッツ)
5 日本成年後見法学会の活動について(大貫正男)
第4部 アジアの日
1 「アジアの日」の開催にあたって(高橋 弘・富永忠祐)
2 韓国民法改正における新たな成年後見制度(パク・インファン)
3 台湾における成年後見制度(林 秀雄(リン・シュシュン))
4 中国と香港特別区における包括的な成年後見制度への展望(ルシーナ・ホー)
5 香港における成年後見制度(チャールズ・チュー・チャンイー)
6 意思能力法・シンガポールの展望(ダニエル・コー)
7 国連障害者権利条約とサモア成年後見法(レイラニ・チュアラ=ウォレン)
第5部 分科会総括報告
1 医療行為の同意(小賀野晶一)
2 市民後見人の養成と資質の確保(芳賀 裕)
3 任意後見(CPA)(キース・ブランクマン)
4 虐待と成年後見制度(ローラ・ワッツ)
5 能力報告(白石弘巳)
6 後見人への公的支援組織(池田惠利子)
7 信託と成年後見制度(レベッカ・モーガン)
8 高次脳機能障害と成年後見(古笛恵子)
成年後見制度に関する横浜宣言