書籍詳細:数学文化 第18号

シリーズ:数学文化

数学文化 第18号

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  • 日本数学協会
  • 編集
  • 紙の書籍
定価:税込 1,540円(本体価格 1,400円)
在庫なし
発刊年月
2012.09
ISBN
978-4-535-60248-9
判型
B5判
ページ数
98ページ
Cコード
C3041
ジャンル

内容紹介

アラン・チューリング生誕100年にちなみ、計算とアルゴリズムに関する特集。「錯視の科学」をめぐる興味深い連載や読み物が満載。

目次

●特集=パスカルからチューリングへ――計算とアルゴリズム



 そろばん、パスカル、チューリング          野崎昭弘

 バビロニアの逆数表の作成方法について        室井和男

 計算をどう教えるか──小学校の現場から       有田八州穂



●特別読み物

パスカルの生きた時代と科学のアカデミー        隠岐さや香



●トピックス

問題提起としての「大学生数学基本調査」        竹山美宏



●読み物

紙鎖立方体で遊ぼう                  武 純也



●新連載

数学を用いた錯視の研究──数理視覚科学への誘い(1) 新井仁之



●巻頭言

「合理的な思考」は計算可能か             新井紀子



●エッセイ          全 卓樹・藤本トモエ・内村直之・上野健爾

●BOOKS

杉原厚吉著『だまし絵のトリック』           瀬山士郎



●パズル

あそびをせんとや                   長谷川浩

虫食い算・覆面算・数樂パズル             坂井 公

パスカル・チューリングDEクロスワード         逸見由紀子