書籍詳細:司法精神医学の現在

司法精神医学の現在 医療と司法のはざまから

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,520円(本体価格 3,200円)
在庫なし
発刊年月
2012.09
ISBN
978-4-535-98370-0
判型
A5判
ページ数
224ページ
Cコード
C3047
ジャンル

内容紹介

世界に類を見ない精神科病床35万の問題の根源は精神保健福祉法に内在する数々の矛盾にある。体系的に学べる初のテキストが誕生!

目次

第1部:「精神病院」か刑務所か

第1章 精神保健福祉法通報制度の仕組みとその運用の現状

第2章 受け皿としての精神科病院の現状

第3章 通報制度はいかにして強化されてきたか

第4章 精神医療現場の状況といわゆる「処遇困難患者」の実態

第5章 池田小学校事件の真相



第2部:司法精神医学からみた精神保健福祉法

第6章 「精神障害者」の定義と強制処遇

第7章 法的手続きの遵守という課題

第8章 都道府県による精神科病院の設置義務と政策医療

第9章 犯罪と他害はとこがちがうのか



第3部:医療観察法の成立意義とその仕組み

第10章 英国の司法精神医療

第11章 医療観察法と精神保健福祉法通報制度との関係

第12章 医療観察法における責任体制とその考え方

第13章 医療観察法によって処遇困難患者はどのように変わったか

第14章 医療観察法の今後



第4部:司法精神医学の課題

第15章 司法精神医学用語の定義を試みる

第16章 「犯罪白書」の盲点と精神障害者問題

第17章 精神鑑定から見えてくること



第5部:「刑罰法令に触れる行為」に対する処遇システムをいかに構築するかー群馬県の挑戦

第18章 群馬県精神科救急情報センターの成立とその意義

第19章 群馬県精神科救急情報センターの活動内容

第20章 群馬県および全国における医療観察法対象者の予測

第21章 処遇システムはどこまで構築されたか