書籍詳細:民事証拠法
シリーズ:実務民事訴訟講座
実務民事訴訟講座(第3期)第4巻 民事証拠法
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定価:税込 4,730円(本体価格 4,300円)
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内容紹介
実務と理論の架橋たるべく、この間30年の一連の民事手続法の改革・改正を踏まえ、民事訴訟の実務と理論の現在とその展望を示す。
目次
【鼎談】民事訴訟の現在と展望……新堂幸司・高橋宏志・加藤新太郎
第1章 自由心証主義の意義と機能……萩澤達彦
第1節 自由心証主義の意義
第2節 自由心証主義の含意
第3節 自由心証の内在的制約と証拠説明
第4節 自由心証主義を支える制度的前提
第5節 自由心証主義の現実的基盤
第2章 民事事実認定と経験則……加藤新太郎
第1節 はじめに
第2節 民事事実認定の構造
第3節 経験則の意義と機能
第4節 経験則についての留意点
第5節 むすび
第3章 裁判上の自白法則……菱田雄郷
第1章 自白の意義
第2章 裁判上の自白の法的性質
第3章 裁判上の自白の効果
第4節 裁判上の自白の成立要件
第5節 法律上の陳述の一致
第6節 おわりに
第4章 証拠の収集――現代型訴訟と証拠収集……大橋正春・新間祐一郎
第1節 弁論主義と証拠の収集
第2節 現代型訴訟と証拠収集の難しさ
第3節 証拠収集のための制度
第4節 訴訟類型と証拠収集
第5節 証拠の提出
第5章 証明の軽減……坂田 宏
第1節 はじめに
第2節 法規による証明軽減
第3章 裁判官による証明軽減
第4節 証明度の軽減による証明軽減
第5節 おわりに
第6章 集中証拠調べ……村田 渉
第1節 民事証拠法における集中証拠調べの意義
第2節 集中証拠調べの沿革
第3節 集中証拠調べの目的と機能
第4節 集中証拠調べの実際
第5節 よい集中証拠調べ実現のための基盤
第6節 おわりに
第7章 当事者の訴訟戦略としての立証責任……本間通義
第1節 立証活動と立証計画
第2章 立証計画の構成要素について
第3節 立証計画の立て方
第4節 立証計画作成のための具体的手法
第8章 企業秘密と訴訟審理……森脇純夫
第1節 秘密の保護と裁判の適正をめぐる利益の衝突
第2節 民事証拠法における秘密保護
第3節 知的財産侵害訴訟における秘密保護
第4節 今後の課題
第9章 交互尋問の理論と実務……馬橋隆紀
第1節 民事訴訟と交互尋問
第2節 交互尋問への事前準備
第3節 交互尋問手続
第10章 文書の真正と証拠価値……信濃孝一・岡田伸太
第1節 文書の真正
第2章 文書の証拠価値
第3節 文書の作成者と文書の成立の真正
第11章 文書提出命令の評価と展望――拡張と限界……町村泰貴
第1節 問題提起
第2章 現行法における文書提出命令制度
第3節 一般義務文書とその除外事由
第4節 文書特定手続
第5節 文書提出命令の不遵守と証明妨害
第6節 おわりに
第12章 証拠保全の意義と機能
──証拠開示的運用の功罪……佐藤鉄男
第1節 はじめに
第2節 証拠保全の規律
第3節 証拠保全の運用と機能
第4節 証拠収集制度の充実と証拠保全
第5節 証拠保全の今後の展望
第6節 おわりに
第13章 英米における事実認定理論の現状……橋本 聡
第1節 はじめに
第2節 「証拠の優越(preponderance of evidence)」の意味
第3節 事実の推論形式をめぐる論争
第4節 証明度決定とベイズ理論
第5節 おわりに
第1章 自由心証主義の意義と機能……萩澤達彦
第1節 自由心証主義の意義
第2節 自由心証主義の含意
第3節 自由心証の内在的制約と証拠説明
第4節 自由心証主義を支える制度的前提
第5節 自由心証主義の現実的基盤
第2章 民事事実認定と経験則……加藤新太郎
第1節 はじめに
第2節 民事事実認定の構造
第3節 経験則の意義と機能
第4節 経験則についての留意点
第5節 むすび
第3章 裁判上の自白法則……菱田雄郷
第1章 自白の意義
第2章 裁判上の自白の法的性質
第3章 裁判上の自白の効果
第4節 裁判上の自白の成立要件
第5節 法律上の陳述の一致
第6節 おわりに
第4章 証拠の収集――現代型訴訟と証拠収集……大橋正春・新間祐一郎
第1節 弁論主義と証拠の収集
第2節 現代型訴訟と証拠収集の難しさ
第3節 証拠収集のための制度
第4節 訴訟類型と証拠収集
第5節 証拠の提出
第5章 証明の軽減……坂田 宏
第1節 はじめに
第2節 法規による証明軽減
第3章 裁判官による証明軽減
第4節 証明度の軽減による証明軽減
第5節 おわりに
第6章 集中証拠調べ……村田 渉
第1節 民事証拠法における集中証拠調べの意義
第2節 集中証拠調べの沿革
第3節 集中証拠調べの目的と機能
第4節 集中証拠調べの実際
第5節 よい集中証拠調べ実現のための基盤
第6節 おわりに
第7章 当事者の訴訟戦略としての立証責任……本間通義
第1節 立証活動と立証計画
第2章 立証計画の構成要素について
第3節 立証計画の立て方
第4節 立証計画作成のための具体的手法
第8章 企業秘密と訴訟審理……森脇純夫
第1節 秘密の保護と裁判の適正をめぐる利益の衝突
第2節 民事証拠法における秘密保護
第3節 知的財産侵害訴訟における秘密保護
第4節 今後の課題
第9章 交互尋問の理論と実務……馬橋隆紀
第1節 民事訴訟と交互尋問
第2節 交互尋問への事前準備
第3節 交互尋問手続
第10章 文書の真正と証拠価値……信濃孝一・岡田伸太
第1節 文書の真正
第2章 文書の証拠価値
第3節 文書の作成者と文書の成立の真正
第11章 文書提出命令の評価と展望――拡張と限界……町村泰貴
第1節 問題提起
第2章 現行法における文書提出命令制度
第3節 一般義務文書とその除外事由
第4節 文書特定手続
第5節 文書提出命令の不遵守と証明妨害
第6節 おわりに
第12章 証拠保全の意義と機能
──証拠開示的運用の功罪……佐藤鉄男
第1節 はじめに
第2節 証拠保全の規律
第3節 証拠保全の運用と機能
第4節 証拠収集制度の充実と証拠保全
第5節 証拠保全の今後の展望
第6節 おわりに
第13章 英米における事実認定理論の現状……橋本 聡
第1節 はじめに
第2節 「証拠の優越(preponderance of evidence)」の意味
第3節 事実の推論形式をめぐる論争
第4節 証明度決定とベイズ理論
第5節 おわりに