書籍詳細:民事訴訟法

民事訴訟法

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,600円(本体価格 6,000円)
在庫なし
発刊年月
2013.04
ISBN
978-4-535-51484-3
判型
A5判
ページ数
1056ページ
Cコード
C3032
ジャンル
難易度

内容紹介

民事訴訟法の体系的教科書。最新の法改正、判例を踏まえて、民事訴訟の本質から始まり、手続を理論と実務を踏まえて丁寧に解説。

[本書の特色]

●民事訴訟の理論と実務が理解できる

●体系を丁寧にわかりやすく解説

●初学者はもちろん、資格試験受験者、実務家にも最適な体系書

目次

[序 章]民事訴訟の世界 救済創造過程としての判決手続

1 民事訴訟の世界への誘い

2 民事訴訟法の構造とその制度目的

3 民事訴訟法の歴史と憲法保障



[第1章]当事者 民事訴訟における救済主体

1 当事者の意義

2 当事者の確定

3 当事者能力

4 訴訟能力

5 代理人と補佐人:当事者をサポートする人々

6 当事者適格



[第2章]裁判所 民事訴訟における救済機関

1 裁判所制度

2 民事裁判権と法律上の争訟

3 管轄

4 訴訟と費用



[第3章]訴え 救済の申立てと救済形式

1 訴え提起とその後の手続

2 訴えの類型

3 訴訟上の請求(訴訟物)

4 訴えの利益

5 処分権主義と訴訟の作法

6 訴え提起と訴訟係属の効果



[第4章]審理の手続 救済手続としての審理手続

1 当事者主義と職権主義

2 口頭弁論の準備と争点・証拠の整理手続

3 口頭弁論

4 口頭弁論と訴訟手続の規整

5 適時提出主義と訴訟行為

6 弁論主義と当事者自治



[第5章]証拠 裁判資料の収集と評価等

1 証拠法の基本構造と証明の対象

2 証拠収集手続

3 証拠調べの手続

4 自由心証主義と証明責任



[第6章]当事者の行為による訴訟の終了 救済創造過程の終了形態(その1)

1 当事者の意思による訴訟の終了形態の多様性

2 訴えの取下げ

3 請求の放棄と請求の認諾

4 訴訟上の和解



[第7章]判決 救済創造過程の終了形態(その2)

1 裁判とその成立過程

2 判決の効力

3 判決等の修正



[第8章]複数請求訴訟 複雑な救済創造過程(その1)

1 複数請求訴訟の特則

2 請求の基本型:請求の併合

3 複数請求の特殊型:訴えの変更、反訴、中間確認の訴え



[第9章]多数当事者訴訟 複雑な救済創造過程(その2)

1 多数当事者訴訟の特則

2 共同訴訟

3 訴訟参加

4 当事者変更



[第10章]上訴 救済再考過程(その1)

1 上訴の意義と要件等

2 控訴

3 上告

4 抗告



[第11章]再審 救済再考過程(その2)

1 再審の意義と要件

2 再審の訴えの手続



[第12章]簡易救済手続

1 簡易裁判所の手続の特則等

2 少額訴訟手続

3 手形・小切手訴訟手続

4 督促手続