書籍詳細:ノーモア・ミナマタ訴訟たたかいの軌跡
ノーモア・ミナマタ訴訟たたかいの軌跡 すべての水俣病被害者の救済を求めて
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定価:税込 2,860円(本体価格 2,600円)
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内容紹介
水俣病問題の最終全面解決に向けてチッソ(株)、国、熊本県を相手にたたかわれた裁判の全記録集。セットの中の「報告集」だけの別売。
目次
はじめに(園田昭人)
執筆者一覧
ノーモア・ミナマタ国家賠償等請求訴訟弁護団員一覧
第1章 ノーモア・ミナマタ裁判前史(内川 寛)
1 水俣病問題を振り返る意義
2 チッソの水俣支配
3 水俣病の公式確認と公害認定
4 チッソによる水俣病隠し
5 被害者「認定」制度の発足
6 補償交渉と家庭互助会の分裂
7 水俣病第一次訴訟
8 補償協定締結
9 環境庁の発足と昭和46年事務次官通知
10 認定申請者の激増と昭和52年判断条件
11 水俣病第二次訴訟
12 水俣病第三次訴訟
13 政府解決策による解決
14 水俣病関西訴訟最高裁判決
第2章 法廷での攻防
1 今なぜ裁判か(原 啓章)
2 裁判の争点(板井俊介)
3 法廷での攻防(矢澤利典)
4 ノーモア・ミナマタ訴訟で争われた病像論について(中島潤史)
5 国側証人の尋問
6 ノーモア・ミナマタ訴訟における時効・除斥論(板井俊介)
第3章 法廷外での攻防
1 法廷外での攻防──総説(菅 一雄)
2 水俣病問題にかかる懇談会提言(後藤隆信)
3 日本列島縦断キャラバン(小林法子)
4 各地で繰り返し行われた地域集会(橋本和隆)
5 全国の仲間との連帯
6 半年で原告団を2,000名に──ジョイント2009の取り組み(阿部広美)
7 闘いを全国へと広げた大阪、東京での提訴
8 特措法の成立をめぐる攻防(松岡智之)
9 全国連の結成、新潟との共闘(寺内大介)
10 被害者の存在を決定づけた不知火海沿岸住民健康調査(住民大検診)(村山雅則)
第4章 和解の内容と成果
1 基本合意までの闘い(中村輝久)
2 判定から和解へ(寺内大介)
3 和解の内容と成果
第5章 全ての被害者救済のために
1 恒久的制度の構築を(村松尚美)
2 チッソの責任(村上雅人)
3 健康調査(今村一彦)
第6章 ノーモア・ミナマタ弁護団に参加して
1 決意の芽生え(池上雄飛)
2 和解直前の目まぐるしい時期に参加して(住本 綾)
3 和解までの3ヶ月間(飯田喜親)
4 ノーモア・ミナマタ弁護団の活動に関わって(池田 泉)
5 ノーモア・ミナマタ訴訟を振り返る(瀧本 忠)
6 この闘いに携わって(永野弘行
7 ノーモア・ミナマタ裁判、支援者としてのかかわり(原田敏郎)
インタビュー
全ての水俣病被害者の救済を目指して──大石利生氏に聞く
特別寄稿
改めて問われる水俣病被害の責任と費用負担 (寺西俊一)
チッソ、国の責任と被害補償・救済の費用負担 (除本理史)
ノーモア・ミナマタ訴訟の果たした歴史的役割 (藤野 糺)
ノーモア・ミナマタ訴訟の解決に寄せて (高岡 滋)
ノーモア・ミナマタ訴訟の解決に寄せて (千場茂勝)
さらに「最後の一人まで救済を」闘いぬく取組みを! (馬奈木昭雄)
ノーモア・ミナマタ訴訟の解決に寄せて (板井 優)
ノーモア・ミナマタ訴訟の解決と全被害者救済を求めて (中村周而)
原田正純先生を悼む (藤野 糺)
おわりに──水俣病は終わらない
執筆者一覧
ノーモア・ミナマタ国家賠償等請求訴訟弁護団員一覧
第1章 ノーモア・ミナマタ裁判前史(内川 寛)
1 水俣病問題を振り返る意義
2 チッソの水俣支配
3 水俣病の公式確認と公害認定
4 チッソによる水俣病隠し
5 被害者「認定」制度の発足
6 補償交渉と家庭互助会の分裂
7 水俣病第一次訴訟
8 補償協定締結
9 環境庁の発足と昭和46年事務次官通知
10 認定申請者の激増と昭和52年判断条件
11 水俣病第二次訴訟
12 水俣病第三次訴訟
13 政府解決策による解決
14 水俣病関西訴訟最高裁判決
第2章 法廷での攻防
1 今なぜ裁判か(原 啓章)
2 裁判の争点(板井俊介)
3 法廷での攻防(矢澤利典)
4 ノーモア・ミナマタ訴訟で争われた病像論について(中島潤史)
5 国側証人の尋問
6 ノーモア・ミナマタ訴訟における時効・除斥論(板井俊介)
第3章 法廷外での攻防
1 法廷外での攻防──総説(菅 一雄)
2 水俣病問題にかかる懇談会提言(後藤隆信)
3 日本列島縦断キャラバン(小林法子)
4 各地で繰り返し行われた地域集会(橋本和隆)
5 全国の仲間との連帯
6 半年で原告団を2,000名に──ジョイント2009の取り組み(阿部広美)
7 闘いを全国へと広げた大阪、東京での提訴
8 特措法の成立をめぐる攻防(松岡智之)
9 全国連の結成、新潟との共闘(寺内大介)
10 被害者の存在を決定づけた不知火海沿岸住民健康調査(住民大検診)(村山雅則)
第4章 和解の内容と成果
1 基本合意までの闘い(中村輝久)
2 判定から和解へ(寺内大介)
3 和解の内容と成果
第5章 全ての被害者救済のために
1 恒久的制度の構築を(村松尚美)
2 チッソの責任(村上雅人)
3 健康調査(今村一彦)
第6章 ノーモア・ミナマタ弁護団に参加して
1 決意の芽生え(池上雄飛)
2 和解直前の目まぐるしい時期に参加して(住本 綾)
3 和解までの3ヶ月間(飯田喜親)
4 ノーモア・ミナマタ弁護団の活動に関わって(池田 泉)
5 ノーモア・ミナマタ訴訟を振り返る(瀧本 忠)
6 この闘いに携わって(永野弘行
7 ノーモア・ミナマタ裁判、支援者としてのかかわり(原田敏郎)
インタビュー
全ての水俣病被害者の救済を目指して──大石利生氏に聞く
特別寄稿
改めて問われる水俣病被害の責任と費用負担 (寺西俊一)
チッソ、国の責任と被害補償・救済の費用負担 (除本理史)
ノーモア・ミナマタ訴訟の果たした歴史的役割 (藤野 糺)
ノーモア・ミナマタ訴訟の解決に寄せて (高岡 滋)
ノーモア・ミナマタ訴訟の解決に寄せて (千場茂勝)
さらに「最後の一人まで救済を」闘いぬく取組みを! (馬奈木昭雄)
ノーモア・ミナマタ訴訟の解決に寄せて (板井 優)
ノーモア・ミナマタ訴訟の解決と全被害者救済を求めて (中村周而)
原田正純先生を悼む (藤野 糺)
おわりに──水俣病は終わらない