書籍詳細:原発と核抑止の犯罪性

原発と核抑止の犯罪性 国際法・憲法・刑事法を読み解く

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,180円(本体価格 3,800円)
在庫僅少
発刊年月
2012.12
ISBN
978-4-535-51937-4
判型
A5判
ページ数
312ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

3.11フクシマ以後の事態の中で、平和主義を貫く世界の法学者が、原発・核兵器という双子のシステムを断罪する論文集。

目次

■第1部 ヒロシマからフクシマへ



原発の存続拡散は将来世代への犯罪/C・G・ウィーラマントリー

原発産業は人道に対する罪/フランシス・A・ボイル

核兵器と核エネルギーの犯罪性/浦田賢治

核は人類は共存できるのか/浦田賢治

「原子力の平和利用」を問い直す/浦田賢治

核廃絶という課題/ピーター・ワイス



■第2部 核抑止の犯罪性 フランシス・A・ボイル



フィリップ・ベリガン師による序文

ジョージ・ブッシュ・ジュニア、9月11日事件、法の支配

国際規模で法ニヒリズムを信奉する米国

ヒロシマとナガサキの教訓

核抑止の犯罪性

結論 : デモクラシー 対 核の権力エリート

書評掲載案内

■公益財団法人 政治経済研究所『政経研究』106号(2016年6月)(黒澤満・大阪女学院大学教授評)