書籍詳細:法の科学 第44号
シリーズ:法の科学
法の科学 第44号 東日本大震災・福島原発事故と法
- 紙の書籍
定価:税込 2,640円(本体価格 2,400円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2013.09(上旬刊)
- ISBN
- 978-4-535-05044-0
- 判型
- A5判
- ページ数
- 200ページ
- Cコード
- C3332
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内容紹介
「東日本大震災・福島原発事故と法」をテーマとして、法(法学)への問いかけ、原子力法制と脱原発、原発被害からの回復など。
目次
巻頭言 授業を語ろう……小森田秋夫
シンポジウム=東日本大震災・福島原発事故は法と法学に何を問いかけているか
1 東日本大震災・福島原発事故と法・法学の課題……名古道功
2 災害に対応しうる法、司法、法学のあり方―東日本大震災を通じて……飯 考行
3 防災・災害リスク管理と行政法学……下山憲治
4 東日本大震災・福島第一原発事故と社会保障……木下秀雄
5 大震災と原発事故-労働(法)から考える……武井 寛
6 〈3・11〉後の憲法状況と人権論の態様……植松健一
公開シンポジウム=ポピュリズムと地方自治
1 名古屋市の市民税減税と行政改革……山田 明
2 大阪における公務員・労働組合政策の法的分析……城塚健之
3 大阪府・市における教育行政と政治─新自由主義的・権威主義的教育政策の展開……中嶋哲彦
コロキウム1=原子力法制の検証と脱原発の課題
1 「脱原発」をめぐる状況と課題……広渡清吾
2 新たな原子力国際管理Regimeの台頭―原子力商業利用を中心に……魏 栢良
3 原発における規制と脱却の行政法的課題……首藤重幸
4 原発訴訟の新しい展開……井戸謙一
コロキウム2=福島原発被害からの回復-補償・賠償の基本理念と課題
1 企画趣旨・福島原発被害からの回復―補償・賠償の基本理念と課題……松本克美
2 原発事故の被害と補償・回復に関する一考察―「ふるさとの喪失」を中心に……除本理史
3 原発被害と損害賠償-「原賠法」・「原賠審中間指針」の問題点……神戸秀彦
研究動向:ヘイト・クライム法研究の論点―表現の自由と責任を考えるために……前田 朗
海外動向:平和への権利宣言をめぐって……新倉 修
書評:
本秀紀『政治的公共圏の憲法理論─民主主義憲法学の可能性』……麻生多聞
愛敬浩二『立憲主義の復権と憲法理論』……村田尚紀
浦田一郎『自衛力論の論理と歴史-憲法解釈と憲法改正のあいだ』……三宅裕一郎
松本克美『続・時効と正義―消滅時効・除斥期間論の新たな展開』……張洋介
吉村良一『環境法の現代的課題―公私協働の視点から―』……下山憲治
晴山一穂著『現代国家と行政法学の課題』……前田定孝
井上英夫著『住み続ける権利 貧困、震災をこえて』……濱畑芳和
追悼文:藤田久一さんとの共同作業の思い出……松井芳郎
民科法律部会 学会活動の記録(2012年3月-2013年3月)
シンポジウム=東日本大震災・福島原発事故は法と法学に何を問いかけているか
1 東日本大震災・福島原発事故と法・法学の課題……名古道功
2 災害に対応しうる法、司法、法学のあり方―東日本大震災を通じて……飯 考行
3 防災・災害リスク管理と行政法学……下山憲治
4 東日本大震災・福島第一原発事故と社会保障……木下秀雄
5 大震災と原発事故-労働(法)から考える……武井 寛
6 〈3・11〉後の憲法状況と人権論の態様……植松健一
公開シンポジウム=ポピュリズムと地方自治
1 名古屋市の市民税減税と行政改革……山田 明
2 大阪における公務員・労働組合政策の法的分析……城塚健之
3 大阪府・市における教育行政と政治─新自由主義的・権威主義的教育政策の展開……中嶋哲彦
コロキウム1=原子力法制の検証と脱原発の課題
1 「脱原発」をめぐる状況と課題……広渡清吾
2 新たな原子力国際管理Regimeの台頭―原子力商業利用を中心に……魏 栢良
3 原発における規制と脱却の行政法的課題……首藤重幸
4 原発訴訟の新しい展開……井戸謙一
コロキウム2=福島原発被害からの回復-補償・賠償の基本理念と課題
1 企画趣旨・福島原発被害からの回復―補償・賠償の基本理念と課題……松本克美
2 原発事故の被害と補償・回復に関する一考察―「ふるさとの喪失」を中心に……除本理史
3 原発被害と損害賠償-「原賠法」・「原賠審中間指針」の問題点……神戸秀彦
研究動向:ヘイト・クライム法研究の論点―表現の自由と責任を考えるために……前田 朗
海外動向:平和への権利宣言をめぐって……新倉 修
書評:
本秀紀『政治的公共圏の憲法理論─民主主義憲法学の可能性』……麻生多聞
愛敬浩二『立憲主義の復権と憲法理論』……村田尚紀
浦田一郎『自衛力論の論理と歴史-憲法解釈と憲法改正のあいだ』……三宅裕一郎
松本克美『続・時効と正義―消滅時効・除斥期間論の新たな展開』……張洋介
吉村良一『環境法の現代的課題―公私協働の視点から―』……下山憲治
晴山一穂著『現代国家と行政法学の課題』……前田定孝
井上英夫著『住み続ける権利 貧困、震災をこえて』……濱畑芳和
追悼文:藤田久一さんとの共同作業の思い出……松井芳郎
民科法律部会 学会活動の記録(2012年3月-2013年3月)