書籍詳細:電気通信事業の経済分析 増補改訂版

郵政研究所研究叢書 電気通信事業の経済分析 増補改訂版 日米の比較分析

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,960円(本体価格 3,600円)
在庫なし
発刊年月
1999.06
旧ISBN
4-535-55183-9
ISBN
978-4-535-55183-1
判型
A5判
ページ数
296ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

NTT再編成の骨格が明らかとなり、NTTはもとより、関連事業者、政策当局は再編後を見据えて始動している。前著『電気通信事業の経済分析』にこうした日本の動向を盛り込み、増補改訂版とした。

目次

●目次
第1章 規制の概要と市場特性
 1 米国の政策の推移
 2 米国の政策の特徴点
 3 AT&T分割と自然独占性
 4 米国の地域通信市場の市場特性
 5 わが国の政策の推移
 6 わが国の規制決定過程
 7 わが国の地域通信市場の市場特性
 8 日米比較

第2章 非対称規制
 1 規制の推移
 2 非対称規制の目的と事業者区分
 3 市場支配力の判定
 4 非対称規制の意義
 5 わが国の市場の状況
 6 市場支配力の判定
 7 適用の意義と留意点

第3章 インセンティブ規制
 1 インセンティブ規制の概要
 2 具体的適用例
 3 規制の有効性
 4 わが国における適用

第4章 接続料金
 1 主たる設定方式
 2 FCCの決定
 3 OFTELの決定
 4 わが国における検討状況
 5 接続料金設定の意義

第5章 垂直統合と競争政策
 1 垂直統合の事例
 2 垂直統合の誘因と問題
 3 1996年電気通信法と垂直統合
 4 構造規制と行動規制
 5 わが国の産業構造