書籍詳細:承認をめぐる病

承認をめぐる病

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定価:税込 1,870円(本体価格 1,700円)
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在庫あり
発刊年月
2013.12(中旬刊)
ISBN
978-4-535-98401-1
判型
四六判
ページ数
280ページ
Cコード
C3047
ジャンル

内容紹介

自分を認めてもらいたい気持ちに過度にこだわるとき、人はさまざまな病理を露呈する。気鋭の精神科医が世相を読み解く。

目次

思春期解剖学

1 若者文化と思春期

2 終わりある物語と終わりなき承認

3 若者の気分とうつ病をめぐって

4 「良い子」の挫折とひきこもり

5 サブカルチャー/ネットとのつきあい方

6 子どもから親への家庭内暴力

7 秋葉原事件──三年後の考察

8 震災と「嘘つき」



精神医学へのささやかな抵抗

9 「精神媒介者」であるために

10 Snap diagnosis事始め

11 現代型うつ病は病気か

12 すべてが「うつ」になる──「操作主義」のボトルネック

13 悪い卵とシステム、あるいは解離性憤怒

14 「アイデンティティ」から「キャラ」へ

15 ミメーシスと身体性

16 フランクルは誰にイエスと言ったのか

17 早期介入プランへの控えめな懸念

書評掲載案内

■2014年2月9日付『山梨日日新聞』(7面)

■2014年2月16日付『信濃毎日新聞』(11面)

■2014年2月16日付『京都新聞』(17面)

■2014年2月16日付『河北新聞』(22面)

■2014年2月16日付『神戸新聞』(21面)

■2014年5月13日号『日刊ゲンダイ』(4面)



■2014年3月28日号『週刊朝日』(評者:松岡瑛理)

■2014年4月14日号『PRESIDENT』評者:大島 武(東京工芸大学教授)

■2014年6月号『児童心理』(評者:田村毅研究室所長:田村 毅)

参考リンク

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