書籍詳細:常態化する失業と労働・社会保障

常態化する失業と労働・社会保障 危機下における法規制の課題

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,050円(本体価格 5,500円)
在庫僅少
発刊年月
2014.03(中旬刊)
ISBN
978-4-535-52009-7
判型
A5判
ページ数
344ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

失業の増加が常態化した日本社会における実態と失業に陥った際の社会保障の問題を

制度的理論的に解明し、法制度の改革を提言する。

目次

第1部 失業の常態化をめぐる問題の所在

1 日本における失業・半失業と問題状況/脇田 滋

2 雇用・社会保障をめぐる国際的議論/矢野昌浩



第2部 失業の常態化と雇用保障をめぐる諸論点

1 雇用の変化と社会保険/上田真理

2 失業の構造化と「失業」概念の見直し/瀧澤仁唱

3 構造的失業と生活保護 稼働能力活用要件に関する検討を中心に/田中明彦

4 若年者の雇用保障 求職者支援、職業訓練を中心に/濵畑芳和

5 現代の大学生と失業の常態化/山本 忠

6 失業と障害者/瀧澤仁唱



第3部 雇用保険法の運用と課題

1 雇用保険法上の諸給付/脇田 滋

2 適用対象/矢野昌浩

3 事業主の届出義務懈怠と給付の保障/川崎航史郎

4 雇用保険の給付水準/木下秀雄

5 離職理由と給付制限――「自己都合」退職とは/上田真理



第4部 失業の常態化と法・政策の課題/脇田 滋



おわりにかえて/木下秀雄