書籍詳細:イギリス労使関係の変貌

イギリス労使関係の変貌

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  • 高橋 克嘉
  • 紙の書籍
定価:税込 6,600円(本体価格 6,000円)
在庫なし
発刊年月
1987.08
旧ISBN
4-535-57677-7
ISBN
978-4-535-57677-3
判型
A5判
ページ数
496ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

サッチャー保守党政権下のイギリス労使関係の変貌は驚くばかりであるが、本書は1960年代のイギリスにおける所得政策問題から出発し、70、80年代における問題の展開と帰結を実証的に追跡、分析した労作である。

目次

序 章
 変貌するイギリス労使関係と「日英比較研究」

第1章
 イギリスにおける所得政策の生成

 第1節 イギリスにおける所得政策の生成
 第2節 所得政策問題の基本構造
第2章
 1960年代所得政策の展開

 第1節 所得政策と生産性協定
 第2節 所得政策と労働争議
第3章
 労働組合に関する王立委員会

 第1節 王立委員会の成立と転換
 第2節 王立委員会の思想
 第3節 王立委員会の報告
第4章
 労使関係法案の挫折

 第1節 労働党の労使関係改革案
 第2節 労使関係法案の挫折
 第3節 職場における闘争
終 章
 展望

 第1節 ネオ・コーポラティズムと「変革主体」
 第2節 サッチャリズムと労使関係制度の変貌