書籍詳細:うつ病医療の危機

うつ病医療の危機

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
在庫なし
発刊年月
2014.06(中旬刊)
ISBN
978-4-535-98411-0
判型
四六判
ページ数
256ページ
Cコード
C3047
ジャンル

内容紹介

診断や薬物療法等の問題点・限界に鋭く切り込み、あるべき診療の方向性を明らかにする。うつ病医療を立て直すためにできることとは。

目次

第1部 うつ病の混乱

A 診断をめぐって

 ●うつ状態とうつ病診断の変遷

 ●うつ病の混乱――科学・社会・経済のはざまで

 ●早期診断・早期治療の功罪

 ●日常臨床における診断の混乱にどう対応するか

  ーー抑うつ症候群の形成機序と疾病分類問題



B 治療をめぐって

 ●うつ病診療において心理療法以前に行うこと

 ●「うつ病が治る」とはどうなることか

 ●うつ病の転帰に関するエビデンス

 ●なぜ薬物療法偏重となるか

 ●プライマリケア医の抗うつ薬の使い方に警鐘を鳴らす



C 職域のメンタルヘルスとの関係

 ●職場のメンタルヘルス講演は適切か

 ●うつかなまけかが問題となる人ーー精神科医の立場から



第2部 薬物療法が抱える問題

 ●薬物療法偏重と誤診

 ●向精神薬療法と自殺リスク

 ●向精神薬長期服用時の副作用と治療終結

 ●精神科臨床におけるEBMの意義と今後の課題



第3部 うつ病医療を立て直す

 ●内科医に求められるうつ病治療

 ●精神科医教育への危惧

 ●精神科医療における地域連携

 ●うつ状態の地域連携クリティカルパス



第4部 患者さんとご家族へ

 ●抗うつ薬によるうつ病治療が必要な時

 ●主治医以外の意見を求めたほうがよいとき